baseballlll’s blog

野球(主にMLB、広島東洋カープ)、釣り(バス、ソルトルアー)がメインです。

2015ドラフトの3年後 〜 Tyler Jay

全体6位 タイラー・ジェイ LHP

(イリノイ大アーバマ・シャンペン校~MIN)


ツール評価

Fastball: 60 | Curveball: 50 | Slider: 55 | Changeup: 45 | Control: 50 | Overall: 45


MLB公式プロスペクトランク

MINチーム内22位

(2018年12月現在)


2018主要スタッツ

(AA 38試合、うち先発2試合)

59.2回 ERA4.22 SO49 BB20 WHIP1.58


2015年のドラフト上位指名の全体10位までを見てみると、野手(7人)はメジャーのレギュラークラスあるいはその予備軍が多く揃っているのに対して、投手(3人)はいずれも大卒でありながら野手に比べると出遅れている感があります。今回紹介するタイラー・ジェイ投手も、現在のところそのようです。

 

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高校時代は野球とフットボール両方の選手をしていたアスリートのジェイ投手は、2015年のドラフト全体6位で指名されMINに入団。4つの球種を駆使し、先発ローテ入り出来るポテンシャルがあると見られていました。入団した15年シーズンはスターターを務めていませんが、初のフルシーズンとなる翌16年はスターターとしての登板を主にこなします。

しかし肩の負傷によりブルペン要員に戻ると、この頃にはプロスペクトランクTOP100の圏外に。そして17年シーズンは5月に肩が悪化して『胸郭出口症候群』という症状が出るに至ってしまい、そのままシーズンアウト。結局は11IPを投げただけで終わってしまいました。

その年のアリゾナ秋季リーグで復帰しますが、自慢のファストボールは球速が90マイル台になんとか届くかというほどの低調ぶりだったようです。今ではファストボールも94-96マイルほどになり、平均以上のスライダーとのコンビネーションを武器に18シーズンは38試合に登板しました。


投球動画です。

体格や少し変わったデリバリーから『左のトレバー・バウアー投手(CLE)』と書いている媒体もあります。


アメリカンリーグ中地区は昨年、今年と他地区と比較してかなりレベルが落ちていて、どんぐりの背比べ状態の中CLEが抜けている状態です。

しかしそのCLEは来季に向けて完全なリセットとはいかないまでも、一部再構築を試みており、エースのクルーバー投手やバウアー投手がトレードされる可能性があります。他のチームにとってはチャンスが大きくなりそうですが、マーケット規模が小さい球団が多いこともあり、各チームとも非常に微妙で難しい舵取りを迫られそうです。そんな中ジェイ投手の所属するMINは今年勝負をかけて失敗しており、一旦整理の進んだロースターを見るとPS争いに加わることは現実的では無さそうです。

マイナーでの成績を見るとAAの壁にぶつかっている感のあるジェイ投手。ここまで故障離脱の期間も長く、全体6位指名のポテンシャルはまだ発揮できていません。現在、MINのメジャーのロースターは若い投手が非常に多く、激しい競争下にあると言えます。チームの再建期は若手にとってこれ以上ないチャンスであり、とにかく早くマイナーをパスし、メジャーのロースター入りを果たすチャンスを掴みたいところです。

 

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