2019年最初のMLB公式プロスペクトランクTOP100が発表されました。
TOP10はインターナショナルFAとドラフト上位指名の選手のみでした。そもそも、よくあることではありますが2018年最終版と10人のメンツ自体は変わっていません(笑)。5~10位の順位が多少入れ替わった程度です。
上位10人を簡単に紹介。二行目は現在の所属クラス/年齢/入団年です。
1位 ヴラディミール・ゲレーロJr.(TOR) 3B
AAA/19歳/2015年IFA
Hit: 80 | Power: 70 | Run: 45 | Arm: 60 | Field: 45 | Overall: 70
やっぱりね、という感想しかない1位防衛でした。多分ランキング卒業まではずっと1位なのでは?
(MLB.comより)
2位 フェルナンド・タティスJr.(SD) SS
AA/20歳/2015年IFA
Hit: 60 | Power: 60 | Run: 60 | Arm: 60 | Field: 55 | Overall: 70
こちらも二世、STLなどで活躍したフェルナンド・タティス氏の息子です。走攻守にスケールの大きさを感じるスーパースター候補。
当初はCWS所属でしたが、ジェームズ・シールズ投手獲得のためSDへ。結果は周知の通り・・・。
3位 エロイ・ヒメネス(CWS) OF
AAA/22歳/2013年IFA
Hit: 65 | Power: 70 | Run: 40 | Arm: 50 | Field: 45 | Overall: 70
メジャーで3割30本を期待したいポテンシャル。いい時期に昇格出来そうなので、大いに打ってもらいたいですね。
4位 ビクター・ロブレス(WSH) OF
MLB/21歳/2013年IFA
Hit: 60 | Power: 50 | Run: 75 | Arm: 70 | Field: 70 | Overall: 65
今季はCFのレギュラーとして定着するでしょう。WSHは生え抜き野手がしっかり活躍してますね。
5位 ロイス・ルイス(MIN) SS
A+/19歳/2017年1位
Hit: 60 | Power: 50 | Run: 70 | Arm: 55 | Field: 55 | Overall: 65
2017ドラ1、走攻守いずれも高い能力を持つアスリート。16ドラ1のモニアック選手は・・・あれっ圏外!?
6位 ニック・センゼル(CIN) 3B/2B/OF
AAA/23歳/2016年2位
Hit: 65 | Power: 55 | Run: 60 | Arm: 60 | Field: 60 | Overall: 65
妙な動きで市場で一際目立つ存在になっているCIN。センゼル選手は将来のコアプレイヤーとして、まずはメジャーでのレギュラーを勝ち取りたいところです。
7位 フォレスト・ウィットリー(HOU) RHP
AA/21歳/2016年17位
Fastball: 70 | Curveball: 60 | Slider: 60 | Changeup: 65 | Control: 50 | Overall: 65
昨年はじめに薬物規定違反で50試合出場停止を喰らっています。それでもなお高い評価ですが、応援しづらい・・・。ナチュラルに動くファストボールと、カーブ・スライダー・チェンジアップ全てがハイレベルの右腕。
8位 カイル・タッカー(HOU) OF
MLB/22歳/2015年5位
Hit: 60 | Power: 60 | Run: 50 | Arm: 55 | Field: 50 | Overall: 60
もう今季でランキングからは卒業でしょう。素手バットマンは何故か応援したくなりますね。
9位 アレックス・キリロフ(MIN) OF
A+/21歳/2016年15位
Hit: 65 | Power: 55 | Run: 50 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 60
ロシア系?個人的にも注目度の高いヒットメーカー。2018シーズンはマイナーで打率.348を記録。
隙の無さそうなフォームから鋭いスイングで広角に打ち分けることが出来ます。実はTJ経験者で2017シーズンを全休しています。
10位 ブレンダン・ロジャース(COL) INF
AAA/22歳/2015年3位
Hit: 60 | Power: 55 | Run: 45 | Arm: 60 | Field: 55 | Overall: 60
推しプロスペクトです。ポジション表記が昨年からINFになっています。CHCバエス選手みたいになる?
ルイス選手、キリロフ選手以外は今季の昇格が確実もしくは濃厚、あるいはデビュー済みといった面々です。
やはりTOP10ということで全員楽しみな選手達ですね~。