baseballlll’s blog~カープとMLB。

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19ステラSW 何度か実釣してのインプレ。

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

19ステラSWを購入して1ヶ月半。

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何度か使いましたが、個人的に感じたことをまとめてみました。

 

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用途はオフショアのジギングです。

 

巻きが軽い(特に立ち上がり)

何と言ってもこれが一番です!

ジグ250gくらいまでを使ってみましたが、100m程度の回収なら体力に自信が無くても全然余裕です。

私が買ったのは10000PGなので、一番真価を発揮しそうな水深100〜120mのドテラで早く使ってみたいです。ハンドルを長い物に交換すれば更に快適度が上がりそうですが、純正でも充分。タマゴ型ノブは個人的にしっくり来ないので替えましたが。

巻き上げ力もしっかりあり、ゴリ巻きファイトにも有利。

竿にもよりますが、5kg程度のワラサなら筋力の無い私でもほぼゴリ巻きで行けました。

そして巻き始めの軽さ!ここがシマノっぽくない感じです。

これはインフィニティドライブによるメインシャフトとピニオンの摩擦低減もそうですが、ローターの構造が変わって軽くなったのも大きく影響していそうですね。私は10000番ですが、ローターが専用設計でコンパクトになった8000番は更にこの効果を実感できることでしょう。

ZAION製ローターを採用しているダイワのソルティガやキャタリナと較べると前モデルは巻き始めが重く、止めるときにも慣性が働く感じが強かったですが、19ステラSWはスッと動いてピタッと止められる、ワンピッチジャークがとてもやりやすいリールになっています。

さすがにZAION製ローターには軽さでは劣ると思われるものの、頑丈さはこちらが上。この辺り、ソルトウォーター用の大型スピニングリールは軽量化と強さのバランスを極限まで追求するために各メーカーが苦心を重ねているのが分かりますね〜。釣り方やタックルの流行りなどもあるので、終着点は無いんでしょうけど・・・。

 

安定のドラグ

ここはやはりというか。急な突っ込みにもしっかり追従しますし、止まるところは止まる。まあ大したサイズは釣っていませんが(しかし明らかな10kg超を2度ラインブレイク。釣り人の腕が悪い・・・)。

なおヒートシンクドラグは私には明らかにオーバースペックだと気付きました。(笑)

 

かっこいい

かっこいいです。

これすごく重要!なんたって最高級、価格も当然高いんですから、所有欲を満たしてくれる要素も大切。

同じステラでも無印の方とは全く外観が違いますが、SWはラグジュアリーさと大人っぽい落ち着きのバランスが、高級セダンを思わせるような雰囲気です。13SWとそう変わらないかな、と思っていたのですが、船のロッドスタンドに並ぶと結構違います。目立ちます。

 

何か音がする!?

オフショアのジギングで使用していますが、ジャークのときか巻いているときかハッキリしませんが時々『カチッ』という音がします。家で回すだけだと再現しないので、今のところ原因も発生条件もよく分かりません。まあ、釣りをする上で特に何の支障もないので気にしていませんが。大型リールはとにかく頑丈でドラグがきちんとしていればOK、出来れば巻きと自重は軽い方が良いというのが私の考えですので・・・。この辺りはもう少し使ってみて何か分かればまた書こうかなと。

(→恥ずかしながら、多分ドラグが滑っているだけでした・・・。)

 

スプール互換性

スプール互換の問題で8000が選びにくくなりました。反面専用ローター採用による軽量化やブレの低減というメリットもあるので、これについては複数番手買え!ということでしょう。

特に8000HGはジギング用に買って、14000のスプールを追加してキャスティング併用、みたいな使い方をする人は多かったんじゃないかと思いますが、それが出来なくなっています。

どうしても1台で済ませたいなら、まず14000XGを買って13SWの8000スプールを追加し、XGでジギングする、という非常にしんどそうな方法があります。

もしくは8000HGと巻き上げ長がほぼ同じ10000PGを買ってジギングに使用しつつ、14000スプール追加でなんちゃってキャスティングも出来なくはないですね。PG派なら14000PGを買って8000スプールを足してもいいかも。

※ちなみに自重の差が8000番と10000番では45g、14000番では50gあります。

 

スプール追加よりも複数番手揃えたいけど、流石にちょっと・・・となると次期ツインパワーSWの登場を待つという手もあります。

価格は維持でインフィニティドライブを採用してくれれば嬉しいですね!しかしボディが半分樹脂だったり、デザインがステラSWと比べるとちょっとカッコ悪かったりと、ステラSWとは価格もそうですがスペックも色々と差を付けている点が少々不安ですが、モデルチェンジは来年か再来年ですかね?どうなるか楽しみです。

この点、ダイワはソルティガとキャタリナであまり変わらないのと違いますね。

 

というわけで、下手な素人なりの使ってみた感想でした。

 

正直、13ステラSWで別に不満のない人は買い替えの必要はないと思いますが、特に巻きのスムーズさは体力に自信の無い人やこれからオフショアジギングを始めたい人には本当にオススメしたい水準の満足感がありますよ(そういう価格ではありませんが・・・) 


ステラSWがこの完成度だと、来年あたりに出るんじゃなかろうかと思われる次期ソルティガも非常に気になりますね。

恐らく、というか間違いなく推しているモノコックボディを採用してくると思いますから、ステラSWの上を行く軽くて頑丈、巻き上げパワーも強力なリールを出してくるんじゃないかと大きな期待を寄せています。

しかし大型リールもLT化するんでしょうか?そこは番手が変わるだけと言うなら、個人的にはしなくても・・・と思いますが、それだとセルテートLT4000とソルティガ4000は全然違いますよ!みたいな分かりにくい事象が定着してしまうので、やはり番手はシマノと合わせてくるんでしょうか。LTは『Light&Tough』の頭文字ですが、そもそもソルティガがそのコンセプトに沿うような商品なのか、など色々考えてしまいますが、それもまた楽しみの一つですね。 

 

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