baseballlll’s blog~カープとMLB。

広島東洋カープ全力応援!MLBなども。釣りの話題は別ブログに引っ越しました。

広2-6ロ 価値の無い負け。

ブログを更新して、地震があったことを知りました。山形、新潟から能登にかけての大きな地震がありましたが、被害の無いことを祈ります。どうか誰もが無事でありますように。

 

ん?首位陥落なんだ?どうでもいい・・・。

 

先発の九里亜蓮投手が初回に連打から先制点を許す嫌な展開。しかしその後は何度もピンチを迎えながらも切り抜け、結果5回を1失点で乗り切りました。ボール自体は結構良かったと思います。

それにしても今日の主審のストライクゾーンは酷い。球威で勝負出来ない九里投手にとって、コーナーに決まるボールをあれだけボール判定されたのではたまりません。そしてそれは相手の涌井投手にとっても同様でした。


ロッテ先発の涌井投手に対し、カープ打線は序盤から何度もチャンスを作りながら無得点。涌井投手は真っ直ぐのスピードに欠け、アウトピッチもキレが無くとにかく三振を奪えません。そこに今日の主審のゾーンですから、九里投手と同じく苦しみました。よく2点で済んだと言える内容、逆にカープ打線はもっと得点出来たはずですが、これが今の調子ということです。


いい当たりも結構出ましたが、特にバティスタ選手はセンターフェンス際を荻野選手にジャンピングキャッチ、レフトへの大飛球を鈴木大地選手にホームランキャッチされるという不運な一日でしたね。


4回にはまず西川選手のソロで同点に。その前に思い切ったスイングでファウルを打っていて期待感がありましたが、いいホームランでした。久しぶりに西川選手のいい当たりを見た気がします。続く會澤選手がヒットで出塁し、まさかまさかの盗塁成功。(笑)安部選手の犠牲フライで勝ち越し。ここまでは攻撃も良い流れだったんですが・・・。

 

6回は一岡投手が危なげなく抑え、7回は今日も中村恭平投手。今日はそれまでの2試合に比べて、ファストボールの勢いが戻っていました。

しかし、その真っ直ぐが甘く入ったところをタイムリーとされ同点に。真ん中に投げても打ち返すのは難しそうな球でしたが、そう甘くはありませんでしたね。

同点には追いつかれたものの、今日の中村恭平投手の内容はとても良かったと思います。勝ちパターンを任されてからは一番の出来ですね。これからも良い投球を見せてくれると思いますが、初めてのフルシーズンという事もあり7回は一岡投手との併用になるかもしれません。


さて2点目を取ったものの、やはり打線に勢いが出ません。チャンスは何度も作るので、正直言ってもう何点か取って9回で勝てるだろう、と高を括っていましたが、今の打線の酷さは想像以上でした。特に鈴木誠也選手は相変わらず内野フライを量産。外の球を力無いスイングで凡退、というパターンを繰り返しています。

ロッテは打ち取るのにある程度の確信も持っているようで、8回はバティスタ選手を敬遠して鈴木誠也選手・西川選手と勝負という作戦を採ってきました。結果としてもこれは成功しました。


9回、10回はフランスア投手が力で捩じ伏せる投球で無失点。しかし打線があと1点取っていれば、こんな回跨ぎをする必要も無かったのに・・・このあたりから、一体何試合打てないんだと少々興醒めしてきました・・・。


攻撃に関しては、チャンスを作っては潰す繰り返しなので特に言うこともありません。11回オモテ、マウンドには中崎投手。今日は最速147キロと、そこそこ球速が出ていたので少し復調したかな?と思っていたら普通に打たれて2失点。何のために中崎投手にこだわっているんでしょうね・・・どれも簡単に打ち返されて、投げている球が一軍レベルに無いように見えます。


ま、今日はそれよりも打線ですけどね。逃しまくったチャンスを1度でもモノにしていれば5点くらいは取れていたはずで、普通に9回で勝ちを手にしていた試合でした。

 


頑張っているリリーフ陣を完全に無駄遣いした形で、明日に影響しそうな最悪の負け方です。野間選手や中崎投手など、代えがいくらでも効くポジションの選手は早めに二軍に落とすべきだと思いますが・・・その辺りの競争があるのがカープの強みの筈なんですけど。

 

長いシーズン、いい時もあれば当然悪いときもありますが、今年の場合はそこに単純な"弱さ"を感じてしまうのが、これまでと違うところですね・・・。

 

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