baseballlll’s blog~カープとMLB。

広島東洋カープ全力応援!MLBなども。釣りの話題は別ブログに引っ越しました。

19ストラディック 実釣行ってきました。



(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

しばらく自宅にて初出動スタンバイ中だった19ストラディック2500SHG。

www.baseballlll.jp

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ようやく実釣に行けましたので、個人的に感じたことをインプレしていきたいと思います。

ダム湖でのバス釣り、ボートで。

※19ストラディックの詳細情報はこちらをクリック(シマノ公式HP)

 

<タックル>

ロッド:7ft Mクラス

リール:19ストラディック2500SHG

ライン:ピットブル1号(PE)+リーダー8lbフロロ1mくらい

使用ルアー:〜6gまでのプラグ類

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(タックルの写真くらい現地で撮っとけよ!本当にね・・・スミマセン。)

 

巻き心地

ん〜まあいいんじゃないですかね!?(笑)あまり釣りをしている時に巻き心地とか巻き感度とか意識したことがないのですが、スムーズに気持ちよく巻けます。これがマイクロモジュールかあ〜、という感動は特に無かったと思います。なぜこんな書き方になるかと言うと、実は釣りから帰ってから『そういえばこれ、マイクロモジュール搭載機だった・・・』とふと気付くという私の意識の低さ・・・。

前回の箱出しではとにかく重い!という感想しか書いていませんが、1日使って良い感じに馴染んできました。ひたすらミノーやシャッドを投げて、早巻き・ゆっくり巻き・巻き+止め、などで使いましたが、パフォーマンス的には何の文句もないです。始めは巻き出しの重いのとピタッと止めるのにややストレスを感じましたが、徐々にギアも馴染んできて、慣れてきました。

ただ、アクションのピッチが小さくて引き抵抗の少ないルアーは扱いづらかったです。これが巻き感度ってやつですかね?ロッドが硬めだったのも影響していると思いますが。

なお、サイレントドライブについては後述します。

 

ロングストロークスプール

始めのうちはタックルバランスの変化に戸惑ってなかなかキャストが決まりませんでしたが、慣れてくるといい感じ。しかし、より飛ぶようになったか?と問われると、分かりません、というのが正直なところ・・・後からシマノ公式を見直してみたら、当社比5%アップとあります。20mのキャストが21mくらいにはなりました!って、それ感じ取れるレベルなのかなあ。私が鈍感というのも大いに関係していそうですが。

しかし!この日はボートでの釣りだったので、フルキャストの遠投はリールのポテンシャル確認の為だけに少しした程度です。釣りを始めるとほとんどがチョイ投げ、ヒョイ投げ。

で、近くのポイントへバックハンドでヒョイ投げしたところ、ルアーがヌーンと伸びて目標よりだいぶ先に着水。お?っと思って何度か繰り返すと、やはり明らかに伸びを感じます。これは良い!!

この日はMクラスのロッドにPEライン+フロロ8lbリーダーというタックルセッティングで、立木やレイダウン周りなどもかなり強気で打っていきましたが、このヒョイ投げでヌーンと飛んでいくのは非常に役に立ちました。

よくよくHPを読んでみたら、このロングストロークスプールはキャスト後半の伸びに関係してくるとの事なので、弾道の高くなるフルキャストでは特に軽いルアーを投げる時には効果を発揮しにくそうです。高い弾道で投げると、キャスト後半は失速と空気抵抗でルアーが徐々に下方向に落ちていく状態になり、スプールから糸が出て行きません。低弾道で投げて、ルアーが着水直前まで前方向に移動を続ける=ルアーが糸をスプールから引っ張り出している状態にする事でより効果を発揮するのでしょう。素人の考えなので合っているかは分かりませんが・・・。とにかくヒョイ投げには本当にエエですよ、これ。

 

ドラグ

いわゆるパワーフィネスタックルなので普通であればドラグはフルロックなのでしょうが、それではドラグがどんなものか分からないので大きめがかかれば作動するだろう、くらいにセットしました。

キャストの感触を確かめたのち、次は入魂、頑張って釣るぞ〜と30分程流していると早速デカそうなのがヒット!やり取りではドラグはきちんと作動しました。見えてきたのは明らかな50cmオーバー!入魂で50アップとは縁起がいいぜ!!テンションMAX!!!が、、、最後のランディングでちょっとアタフタしていたところでラインブレイク!!リールじゃない、タックルじゃない、釣り人の腕や・・・。なんてこった。(ステラSWのときも同じこと書いたな・・・)

その後はもう少しドラグを緩めて30〜35cm前後のバスを10本くらいポコポコと釣りましたが、まあドラグは普通に使えますし何の不満もありません。いくら釣っても私のテンションは上がらないままですが。

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(このくらいのサイズなら沢山釣れたんですが。無念)

 

ちなみにリジッドサポートドラグと比べると滑り出しが明らかに違います。なので、上級機種に慣れている人にはこのドラグ性能では物足りないと感じると思いますね。この辺はベアリング追加でなんちゃってリジサポにして変わるかどうか、また試してみようと思います。

あとドラグ音が高いというか軽いというか、若干チープな感じ。

 

ライントラブル

無し!シマノのスピニングリールはラインローラーがちょっと心配ですが、異音や糸ヨレが発生する事はありませんでした。この辺はしばらく使ってみないと分からないですけどね。

 

自重

2500番で220g、他のリールと比べると決して軽くはないです。しかし今までが240gだったので、特に違和感なく使えています。ですがバス釣りならC2000の方が扱いやすいでしょうね。こちらはボディサイズが小さくなるので自重もかなり軽くなって185gですから、フィネス向けには悪くないです。

 

 

 

さて、ここからは気になったところを。

 

ローターのブレ?

個体差かもしれませんが、ずっと巻くとほんの少しだけですがローターのブレが気になります。ツインパワーでは感じないので、この辺がグレードによる精度の違いでしょうか。ずっと巻き続ける釣りでは、少しストレスを感じるかもしれません。

 

シュルシュル音

これも個体差?購入当初からシュル音がします。サイレントドライブの事が良く理解出来ていない私は、静かじゃねーじゃん!なんて思っていました。今回の釣りを終えて、帰ってから回してみてもやはり音がします。釣りには何の影響も無いので、どうでもいいんですけどね。

で、サイレントドライブ非搭載の15ツインパワーと巻き比べてみました。すると、ツインパワーからは確かに音がしています。今まで音はしていないと思っていたのに・・・。

対してストラディックはギア周りからの音と思われるものは一切ない、と思える静かさです。でもシュル音するんだろ?と言われるとするんですが、これはハンドル一回転で一回の割合でするもので、ツインパワーは回してる間ずっとスー・・・と言ってるので、音の出処が違うような気がします。多分。ストラディックのシュル音はメインシャフト?ま、どちらも実際の釣りには全く影響しませんので心配御無用です。

という事でステラとかヴァンキッシュをお持ちの方には何を今更、とお思いでしょうが、ここでようやく私はサイレントドライブの効果に気付きました。はい、間違いなく静かです。我が家で一番静かに回るリールの座はツインパワーからこのストラディックに代わる事となりました。

巻いた感じもサラサラのツインパワーに対してしっとりのストラディック、といったところでしょうか。この辺りは好みが分かれるでしょうね。

 

ん??ちょっと待て、ステラSWにもサイレントドライブ付いてんの?インフィニティドライブじゃなくて?いやHP見たら両方搭載されてるらしいぞ!?違う機構なの!?

ちょっと混乱してきました。でもステラSWはデカいから、回すとローターが風を切る音がブンブンうるさいから(意味不明)。確かに回してみると、ステラSWはしっとり系だなあ。SWリールの巻き心地なんて本当にどうでもいいですけどね(笑)。

 

総合的には?

良いです!この価格でこのパフォーマンス、なかなか頑張ってるんじゃないでしょうか。

汎用性の高い2500やC3000でネット最安は19,000円を切るところもあります。おまけにヤフーとか楽天ならポイントも結構つきますしね。

エントリーモデルからのステップアップでも、ハイエンドまでは要らないや〜って人でも、充分な満足感が得られると思います。ただ、ハイエンド機種と同じ機能がてんこ盛り!だから中身はステラと一緒!なんてことは無いです。

それでもこの価格でこのスペックは魅力的、使った感じも個人的には満足。デザインもクセが無くどんなロッドにも合わせやすいのも良いですね。

耐久性などはこれから使い込んでいかないと分かりませんが、いいリールだと思います。 

次は海だな〜。

 

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