ちょっと・・・いいじゃないですか!!!
昨日の締めでは、圧勝して欲しいと書きました。
しかし結果は一進一退の攻防の中でよく粘り、競り勝ち。
今日の展開で負けていれば、昨日の完敗に続き接戦でも勝てないという最悪の結果で次の対戦となるCS(勝ち抜けばの話ですが)を迎えてしまうところでした。
それだけに、勝ったという結果は大きい。
圧勝でなくとも、この競り勝ちは巨人に嫌なイメージを再び思い起こさせるに充分だったのではないでしょうか?
先発のジョンソン投手は丸選手への失投まではほとんど隙のない投球でした。
あの一発は効いたかと思いましたが、何とか粘り結果は5回3失点。
体力的にもきつい中でよく頑張ってくれたと思います。
降板後はベンチで怒りをぶちまけていましたが、あれくらいの気持ちと緊張感があるからこそ試合を支配するピッチングが出来るのでしょう。
打線はその喝に応えた形で6回に2アウトから集中打で逆転。
ここからいけそうな雰囲気が高まりました。
話は前後しますが、今日の巨人はブルペンデーということで、澤村投手が先発。
1、2回の内容が恐ろしく良かったので早々に今日もヤバいかも、とビビってしまった私でしたが、それくらい澤村投手の出来は素晴らしかったですね。
3回も完璧に抑えたのですが、あれだけ飛ばしていたのでちょっと内容が落ちていました。『行けるところまで行く』ということらしかったのですが、巨人ベンチはここでスパッと交代。
続く高木投手もいい出来で、鈴木誠也選手のホームランで先制はしたもののまだ主導権は握れていないな、という感じでした。
それにしても鈴木誠也選手のホームランは面白かったですね〜。
高木投手の二段モーションと特徴的なテイクバックの間合いはタイミングを取るのにどの打者も苦労している様子でしたが、この打席の鈴木誠也選手は坂本選手のように大きく足を上げたかと思えばノーステップに切り替えたりと、なりふり構わず合わせに行きます。
結果、最後は高めの球を『コンパクトなフルスイング』でフェンスオーバー。流石です。
今シーズン、対ホークス戦でモイネロ投手を相手に打った3ランを思い出しました。
さて、逆転したもののリリーフが不安な両チーム。
ここから追いつかれ勝ち越し、追いつかれ勝ち越しで最後は相手のミスが決勝点。
リリーフ陣が最後のところで踏ん張り、攻撃ではプレッシャーをかけ続けた結果が出た形となりました。
野間選手も途中出場から久々の活躍で勝利に貢献、いつ以来でしょうか?ヒーローインタビューにも登場。
残り試合はもう6しかないですが、まだまだ良くも悪くも何が起こるか分からない状況です。
明日勝てば、ひとまず今シーズンの5割以上が確定しますが、当然そんな結果は求めていません。
勝つしかないぞ、カープ!!
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