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【2019ワールドシリーズ第6戦】WSH7-2HOU 見たか?今年一番のド根性を!!

こんなに心が熱く燃える展開は、そうそうお目にかかれるものではありませんね。

 

ド根性って言葉がなんとなく好きでブログでもよく使ってますが、今日のナショナルズの選手たちの戦いは、今年の野球で一番のド根性を見せてくれました。

 

もう後がない、今日の試合。

先発したのはストラスバーグ投手

かつて史上最高の逸材と呼ばれた男は、この極限の状況で男を見せました。

初回に逆転を許したときにはどうなることかと心配しましたが、以降は得点を許さず9回途中まで投げる大仕事!アストロズには動作解析のエキスパートがいるのでしょう、今日も癖を読まれているような感じでしたがその中で結果を出すのですから大したものです。

 

物静かな表情、クラシックスタイルの着こなしに、3アウト目を取ると駆け足でマウンドを降りていくその様は、頼もしいナイスガイ。

今日のストラスバーグ投手は、かっこよすぎましたね。

 

そんな力投に応えたのがイートン選手ソト選手

まずはイートン選手の同点ソロ。

 

ナショナルズにトレードで加入して以来、いい活躍をしながら怪我での離脱も多かったイートン選手。ワールドシリーズという大舞台で活躍しているのは嬉しいです。正直言って2番打者としてはちょっと物足りないかなと感じていたのですが、このシリーズではよく打っていますね。

 

そして恐るべき21歳(誕生日おめでとう!)、ソト選手。特大の一発をお見舞いしました。

 

これでシリーズ3本目のホームラン。まだ21歳になったばかりの男の子なのに、一体これからどんな凄い選手になっていくのでしょう。もちろん今もとんでもなく凄いんですけど・・・。

 

話は少し戻って初回、アストロズはブレグマン選手のソロで逆転したのですが、そのとき彼はバットを持ったまま一塁ベースまで走るという挑発的な行動をとりました。

 

これはちょっとなあ、と思っていましたが、イートン選手が同点ホームランを打った場面でフォロースルーのバットを捕手のチリーノス選手の横っ面に見舞い(故意ではないですが)、ソト選手の勝ち越しホームランの場面では、ブレグマン選手にお返しとばかりに同じくバットを一塁ベースまで持って走りました。

 

やられたらやり返す・・・倍返しだ!!!

お行儀は良くありませんが、スカッとしたシーンでした。

 

 

7回にはターナー選手の守備妨害の判定で一悶着。

 

いやぁ・・・

 

どこが守備妨害なんじゃ!!(怒)

 

と思いましたよ。

 

するとレンドン選手がスカッと一発!!

そしてマルティネス監督が変なタイミングで退場!!

 

そんなこんなで選手みんなが攻守に奮闘、終盤に突き放しての快勝で第7戦へと持ち込みました。

 

最終戦の先発はシャーザー投手

果たして身体の調子はどこまで戻っているのか・・・もしかしたら選手生命をかけた登板になるかもしれません。本人は気合い充分でしょうね。

 

 

第7戦での決着、まさかナショナルズがここまでやるとは思っていませんでした。

勝っても、負けても、ありがとうと言いたいですがなんとか悲願のワールドシリーズ制覇を見たいものです。

 

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