今日は遂に低調が続いていた田中選手がスタメン落ち。代わって三好選手が入りました。
しかし、それ以外は起爆剤になりそうなフレッシュな顔触れは見られず。
ヤクルト先発の田口投手は球のキレはある感じでしたが、制球が割と甘めに来ていたように見えたのですが・・・。
今日は各打者、一体どの球あるいはどのコースを狙っているんだろう?というのが見えてきませんでした。
決め打ちのミスショットとかではなく、いいスイング自体が少ないというか。
チームの作戦が外れてしまったとか、そのような事なんでしょうか。なんとなく私はそんな印象を受けました。
貧打自体はタイトル通りに見飽きたんですけど、このように貧打の中にもいくつかバリエーションがあるのがまた、何というか、興味深いと言っていいのか・・・。(苦笑)
今シーズンは3番に定着している西川選手は深刻ですね。打席での佇まいやボールの見逃し方から、打てる雰囲気が全然出ていません・・・。
巨人・原監督に評された"バットの出が良い"という特徴も鳴りを潜め、どうにも鈍さが目立っています。
そして、こうなると昨シーズンのように、鈴木誠也選手にかかる負担が大きくなっていき・・・というような不安がそのまま表れた展開になってしまいました。
一旦こういう状況になると展開を変えられないという事を選手達も分かっていて余計に力んだり、冷静さを欠くのでしょう、9回の攻撃は見ていてあまりにもお粗末でした。
ヤクルトバッテリーは17球ずっと外、外、外、外・・・この一辺倒な配球を追いかけ続けて三連続三振。
おいおい、もう少し落ち着いてくださいよ。
最後に先発の森下投手。
前回の登板の悔しさを晴らしたかった力みがあったのか、球速は出ていましたが制球がかなりバラついていました。
危ないコースにも結構行っていたので、結果としてよく2失点で済んだな、と。
ただ、ピンチになると力でねじ伏せる事が出来るのはやっぱり大きな強みですね。
さて、来年は鈴木誠也選手がいないとして、次代のスラッガーは育っているのかな?
更なる貧打が待っているのかな?
田口投手、地元で移籍後初勝利、よかったですね!
本人にとってとても嬉しい白星だと思います。
おめでとうございます!!