終わってみれば投打に相手を圧倒した試合となりました。
まずは先発の床田投手。
シーズンを重ねるごとに着々と成長していますが、今シーズン初先発となったこの試合も素晴らしいピッチングを見せてくれました。
先制のソロを浴びましたがあれは打ったロハスJr.選手が巧かった。
結果は7回4安打1失点。球威も制球も申し分なく、無四球且つ連打を許さない支配的な内容でした。文句なし!です。
攻撃の方は阪神先発の伊藤投手がこちらも素晴らしいピッチングをしていたので、厳しいかな?という雰囲気の中ほとんどチャンスも無いままでしたが、6回に集中打で逆転。
そこからは一気呵成に攻め立てて3イニングで8点を稼ぎ出しました。
昨日の最終回が鮮烈な印象を残す中、今日も盗塁ありエンドランありバスターありと、リスクを冒してチャンスを掴もうとする攻撃的な姿勢が随所に見られました。
ここまで5戦で39点(!)を挙げていますが、ホームランによる得点は1点のみ。あの手この手でがむしゃらに得点をもぎ取る、そんな攻撃が出来ていますね。
反対に阪神の方は攻守に集中を欠いたようなシーンがしばしば見られ、これが連勝中と連敗中のチームの差なのでしょう。
とは言いつつも、ちょっとしたことでこの立場が反対になってしまうのもよくあること。今日は最終回がスッキリしない終わり方でした。明日は先に主導権を握れるか、是非とも2カード続けての3タテを見たいところです。
それにしても、みんなが本当によく頑張っている。いい流れです。