baseballlll’s blog~カープとMLB。

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4/6 広1-2巨 中崎投手には頑張ってほしいのです。

ここまでの4敗、全て1点差。

いずれももう少し打てていればなあ・・・という感じですね。

今日は点を取るべく動いたことが結果に繋がらず、そこから試合が動いて逆転での敗戦。

残念ですが、方針は理に適っていますし、結果が出なかったというだけですね。

 

カープ先発の床田投手は文句のない落ち着きのあるピッチングでした。

チェンジアップが抜群によかったですが、真っ直ぐも素晴らしくまさしく試合を支配していたと思います。様々な試練を乗り越えて、昨シーズンからはいい投球を見せる割合がとても高くなりました。エースクラスの投手と呼ばれる日も、そう遠くないでしょう。

 

その床田投手を7回の追加点のチャンスで交代したのは、やむを得ないと思います。

松山選手のあのファウルがフェアゾーンに落ちていたら・・・そういう意味では今日は勝ち運も無かった、という事でしょうかね。

 

その直後に今シーズンは8回を任されている中崎投手が痛恨の逆転ホームランを浴びて、結局これが決勝点。

 

中崎投手は今シーズン7試合目の登板でこれが3失点目、いずれもホームラン(1失点目はDeNA戦でのソロHR)によるものです。全体的にはここまで安定していて、四死球も与えていません。

試合を見ていても、まず今シーズンは身体が引き締まっているような印象で、球威や制球も全盛期ほどではないにしろ良い状態にあるように見えます。

今日は残念な結果に終わりましたが、引き続きセットアッパーとしてカープを支えて欲しいと思っています。

 

プロ野球は野手投手、スタメン控え問わずベンチ入りメンバー全員で戦っているというのは当然の建前なのですが、中でもリリーフ投手達は彼ら同士が特別な連帯意識を持っているというのはよく見聞きする話です。

いつどこで出番があるかは、試合展開とベンチワーク次第。先発のように必ずノーアウトランナー無しから投球を始められるとは限りません。むしろ状況が厳しさを増していくほど登板の可能性は高まります。

その仕事ぶりに、野手でいうホームランのような華やかさを見出すことはなかなか難しい。そして厳しい場面を何度切り抜けてこようとも、ひとたび失敗してしまうとまるで敗戦の直接的責任を負っているような印象を持たれがちで、観客の非難を一身に浴びることも多いでしょう。これはなかなか辛い役割です。

カープにおけるリリーフ陣の顔ぶれを見ると、中崎投手は唯一の三連覇時代の主力であり、その存在は特別であることが分かります。

三連覇を支えたクローザーであり、その後は不調あり手術ありと、苦難が続いたのちに今シーズンは開幕からセットアッパー就任。

この栄光も挫折も知る中崎投手が、カープのブルペンの兄貴分的存在として、表舞台からは見えない貢献をチームに対して果たして欲しいと、いやきっとそうしているだろうと勝手に想像しています。

チームスポーツは個々の選手成績の集合体がチームの力になっていると私は信じていますが、一方で決して数字には表れない貢献というものがあるとも信じています。

それがこれからの勝利に、チーム力の底上げに繋がってくれると嬉しいですね。

まあそうなっても、やっぱり表からはなかなか見えないんでしょうけど。(笑)

 

さて、連敗ストップからまた連勝スタートかと思われたところでの負けは事実として、前回のようにここからまた連敗してはつまらない。

投手陣はよく頑張っています。そろそろ打線もまた繋がりを見せてもらわなければ。連勝中によく見られた試合を決めるビッグイニングを作る集中力を、また見せて欲しいところです。

がんばって!

 

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