昨日とは打って変わって、終始大事なところでいい結果が出ましたね!
昨日の試合では3点を先行しながら追いつかれ、延長の末なんとか引き分けに持ち込みました。
途中から押せ押せだった阪神、ここまで不調ではあるものの今日の試合展開、結果によっては息を吹き返す転換点になりそうな気がしていました。
そんな事を昨日のこのブログの記事で以下のように締め括っています。
明日は大事です。今日の展開でもし逆転負けを喫していれば、阪神の調子の潮目が変わったということになりかねませんでした。明日は何としても先手を取って、出来れば序盤にビッグイニングを作って、勢いづかせない試合をしたいところです。
そして迎えた今日。
2回、昨日は残念なミスのあった堂林選手が借りを返す先制タイムリー。
続いて森下投手のスリーバントセーフティスクイズ。これがまた2回スクイズ失敗からという奇抜な作戦なんですよね〜。
さらに西川選手のタイムリーで3点目、まだチャンスは続き上位打線で4点目、5点目とビッグイニング行くぞ!というところで追加点を取れず。
次の回、再びチャンスを作ってノーアウト満塁、今度こそ突き放すぞ!というところでヒットが出ず2アウト。そして打者は森下投手。
ここでもし点が取れていなければ、昨日3-0から追い付かれたこともあり阪神サイドに今日も行けるぞ!という空気が生まれていたと思いますし、逆にカープには嫌な流れが来たな、という空気が生まれてきていたでしょう。
"流れ"というものが実在するかどうかはさておき、"なんだかやりにくい状況になってきたぞ"というのは選手のメンタル、プレーにも一定の影響はあるのではないかと思います。
そういう意味では森下投手の走者一掃タイムリー三塁打はカープにとって、昨日の試合から続く妙に嫌な流れを完全に断ち切った潮目の一撃だったと言えます。
殊勲の森下投手、三塁ベース上で珍しく大きなガッツポーズを見せたのは、この3点が数字以上に大きな意味を持っていたことの証左でしょうか。
2イニングで6点。序盤に合わせ技でビッグイニングを作り、ここで試合はほぼ決しました。上述の私の希望が現実となった事がとても嬉しいです。(笑)
昨日の流れから少し上向きになったか?という阪神の勢いを叩く、明日にも繋がる勝利となりました。
まだまだ行くぞおー!!