昨日の試合後、佐々岡監督のコメントを各種報道で見て、こう感じました。
今のカープに、ホークスを相手にして万に一つも勝てる見込みなどなかろう、と監督は悟っているのではないだろうか、と。
バッテリーにはもっと考えて欲しいって、そこなの?もっと、チーム全体かつ根本的な課題なんじゃないの?
なので、あのコメントは半ば上の空というか、次の試合もどう考えたって同じように負ける。運が良ければ多少負け方がマシになるかも・・・これでは何を話せというのか。そういう心境で出てきた言葉なのじゃないかなあ、なんて思ってしまって。
まあ当然ながら私が勝手に感じたことなので、そうではないと信じたいですけど。
つい先頃の交流戦に臨むにあたっての強気なコメントはどこへやら。早くも『どうすりゃいいんだ・・・』という空気が漂ってます。
今日も特段語ることは無い試合でしたが、初回の先頭いきなり四球はもう本当にガッカリ溜息でした。2アウトを取ったのに、変化球が浮いてタイムリー。またガッカリ溜息。結果よりも持ち味で勝負しようとしない姿勢がね。
ホークス藤本監督は『今日はリリーフ全員使える!』と自信満々にコメントしてましたので、1点先取で勝負あったと思ったでしょうね。事実、そうなりました。
昨日にしても今日にしても、こういう時はあっさり切り替えて若手に出場機会を多く与えて将来の糧にでもすればいいんじゃないかと思うんですが。強いホークスの野球を体感できるチャンスですし。大敗だって活かさなきゃ勿体無いんです。
でも悲しいかな、ベンチ入りメンバーは若手の割合が少ない。ベテランを多く起用する=育成より勝利を取る、というスタンスなので、それでこの3連戦1-26というのは応援している身としても恥ずかしい思いです。情けなや。
この3連戦、『実力が露呈した』のか『調子が悪かった』のかを判断するにはまだ早いかもしれません。
投げても打っても全然ダメだったので、逆に考えれば調子が上向けば投げても打っても良い、という形で連勝を始めるかもしれませんから。
少なくとも先発投手陣は実力はあると信じていますので、また良い時のパフォーマンスを取り戻してくれることを願うばかりです。
それよりも、テラスのある球場で3連戦ホームラン1本も無しって相当ヤバくないですか・・・?思い切りプレーに打ち込んでいるホークスの野手たちを見ていると、こちらはまるで躍動感が見られないし。
そういう意味でも、怖いもの知らずの若手をもっとベンチに入れててもいいと思いますけどね。