1点差、ではあったんですけども。
どうなんでしょうね〜、この1点というのがあと僅かと言っていいのか、高い壁だったと思うべきなのか。
7回オモテ、9回オモテ、このあたりの攻撃がカギだったのは明らかなのですが。
そもそも柳投手はカープにとって攻略激ムズの難敵でありまして、少し前までの阪神・西投手を思わせる左右の揺さぶりと緩急に毎度翻弄されています。
そんな中で巡ってきた7回オモテのまたとないチャンスも、結局1点止まり。柳投手相手にはあれ以上の連打を期待するのも難しく、精一杯のところなのか。
それは9回にも言えることで、調子も良さそうに見えたマルティネス投手相手にはチャンスを作るまでが精一杯なのか。
昨日のように一発が出てくれれば、展開は一変するのだと思いますが。
カープ先発の野村投手は6回2失点と充分に仕事は果たしました。さらにその後の継投も上手くいっただけに、今日の試合をモノに出来なかったのは勿体ない気もしてきます。
ただ、逆にドラゴンズ側から見れば2点を先制した時点で目論んでいたゲームプランをブレずに完遂するだけだった、とも思えます。
昨日はホームランが出ましたが、元々ホームランの少ないカープ、そこにホームランの出にくいバンテリンドーム+柳投手。まさにドラゴンズが思い描いていた戦い方をされてしまったという感じですね。
つまり、結果は1点差ではありましたけれども、こういう試合を勝つには大きなエネルギーが必要なのでしょう。
残念ながらカード負け越し。
前半戦を5割に乗せて終えたいところですが、そうすると残り12試合で8勝4敗以上の成績が必要です。
結構厳しいように見えますが、これを成し遂げれば後半戦も勢いよく勝ちを重ねられるんじゃないかな?
ポジティブにいきましょう。