前の試合ではとてもいい勝ち方、チームのエネルギーを感じました。
そのままいい流れで苦手のヤクルト戦。
ただしこのカードは互いに新型コロナの影響でだいぶ顔ぶれが変わっていて、それがどういう結末を呼ぶのか・・・?
なんて色々思いを巡らせながらも、試合が始まってみればいつものヤクルト戦。あのエネルギーはどこへやら、どうにも打線がシュンとしてしまって。
あー今日もこんな感じかー、日本一相手に威圧されちゃってんのかなー、なんてボーッとしながら見てたのですが。
8回、秋山選手の一振り・・・『目が醒める』とは正にこのこと。浮いてきたチェンジアップにすかさず反応した、会心の同点ホームランでした。
興味深かったのは、その後。
なぜだか知りませんが、打者ほとんど全員のスイングにキレが増していて、いい当たりを連発。
9回には小園選手の決勝ソロ、さらに今シーズンホームランの無かった松山選手にもめでたく2ランが飛び出すなど、ただただ驚くばかりの変わりよう。これが、カープ打線!?
私の目には、秋山選手のあの一振りが打線を変えた、勇気づけた、そう映りました。
一振りで試合を変える、チームを変える。1人でゲームチェンジャーとなれる。
超一流の選手とは、そういうものなのでしょう。
そうそう、忘れてならないのが先発の大瀬良投手の踏ん張り。たとえ先制されても、試合を壊さなかった。前の試合のアンダーソン投手もそうですし、自らの役割を最後まで全うしようとするその姿勢が、逆転を呼び込んだ一助にもなったのです。
この勢いが止まらないことを願って!
明日もよろしく頼みます!