またも徳俵で踏ん張りました。
残り試合が10となったところで3位阪神とは2ゲーム差、前の巨人との対決を落としたのは痛恨でした。
今日負ければまだ阪神との対決は残っているとはいえ3ゲーム差、正直言ってもうCS進出は絶望的です。
そんな厳しい状況で、野手では菊池選手、マクブルーム選手、秋山選手をスタメン起用できないというのはもう心細いなんてもんじゃありませんが、どうしようもありません。
しかし、そんな時にも出場している選手たちみんなが役割を果たし、大きな大きな勝ちを手にすることができました。
そしてそれは選手だけでなく、首脳陣も同じ。
佐々岡監督はクローザーの栗林投手を8回途中から登板させるという、今シーズン初めての決断を下しました。
もう1試合も落とせない、なりふり構っていられない。
栗林投手もその期待に応える気合満点のピッチング。
『俺が守護神と呼ばれる理由を、教えてやる。』
そんな言葉が聞こえてきそうな、堂々たる姿でした。
明日も勝つ。
ずっと勝つ。
いよいよ大詰め、カープの見せるド根性に期待しましょう。