いつも同じ展開の敗戦・・・。
最後に地元広島でヒーローインタビューを受けた柳田選手を見るのが慰めになるとは、なんと皮肉な。
さて交流戦、さっそく1勝3敗と低調な滑り出しを見せている我らがカープですが、毎度毎度交流戦になると気付かされるのが、単純に『カープの弱さ』です。
例えばパ・リーグの投手は軒並み真っ直ぐが速い。
この真っ直ぐに立ち向かえる力が無く、常に振り負けてしまうのをもう何度も何度も見せられています。
あちらは簡単に長打を生み、こちらはコツコツと単打を重ねて効率の悪い攻めを見せるのが精一杯。
これは交流戦が苦手とか、それ以前の問題ですよね。相性とかそういうことを持ち出す前に、勝負の土俵に立てる力が無い。
悲しいことです。
反対に投手陣はそこそこ通用しており、それだけにあと一歩どうにかなれば勝てそう・・・と錯覚しそうになるのですが、実際には実力に歴然たる差があります。
ここまで5割近辺をウロウロしてお茶を濁していた2023カープ。
しかし交流戦が始まるとハッキリとわかりました。
今一度、チームづくりから取り組まなければならない。
カープの日本一以外は何も求めていない私は、そう思います。