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9/21 広5-4巨 変化には”4位”が必要だった!?

おそらく一定数のファンが待ち望んでいたであろう、野手への本格的なテコ入れがとうとう行われました。

今日はスタメンの顔ぶれと打順が少々変わり、二俣選手と林選手が名を連ね、不動の1番だった秋山選手は3番に。

 

ここまで大きな変化は久しぶりに見ました。

結果にかかわらず、なぜもっと早くこれを実現できなかったのか・・・と思いましたが、逆に考えてみると少し前までは打線がよくないとは言っても首位にいたわけです。

一応はチームとして結果が出ているのだから、それを変えるのは理屈としては成立しづらい。

では今月の大失速の最中、どのタイミングでこれを行うのかというと、まだCS圏内にいるまでは大きな変化は好ましくないという判断だったのでしょう。

そしてとうとう4位にまで転落してしまった今、ようやく変化への『理由』あるいは『根拠』が見つかったということなのでしょうか。

 

ものごとを変えるというのはエネルギーを要するものです。

できればいつもと同じがいい、でも何か現状打破のために変える必要があるかもしれない・・・そう考えているうちに翌日の仕事の時間になる。

そしてまた昨日と同じようにしている。

これが私の仕事への取り組み方です。(笑)

 

つまり何かを変える必要がある場合、特に状況が悪いときというのは、外から見ると変わった時点で大抵は既に遅い感じがする、というようなことなのではないかな、と思いました。

 

そしてこの変化が奏功したのか、していないのかはさておき、守ってはなんとか大量失点を避け、打っては終盤の粘りと幸運が実って逆転勝ち。

ここ最近にないナイスゲームでした。

 

まず打っては秋山選手。

これは菊池選手にも言えることですが、百戦錬磨のベテランはどんな状況、結果でも一喜一憂することがありません。この最終盤の大失速の中にあっても、しっかり役割を果たし続ける姿はとても頼りになります。

こういう存在がいるからこそ、経験の少ない選手たちも安心して試合に臨めるという面は絶対にあると思うんですよね。

そんな姿が最後、苦しんでいた末包選手の決勝タイムリーに繋がった・・・と信じたい私です。 

 

投げては随分と雪辱の機会に時間がかかってしまった栗林投手。

自身の登板の機会が遠のけば遠のくほど、責任の重みを感じてたんじゃないかなあとずっと心配していました。

いきなり3-0にはヒヤリとしましたが、あのピッチャーライナーがグラブに収まってくれた幸運!これまでの働きに、あのくらいのラッキーがあってもいいですよね。投げてる球自体は良かったですし、無事雪辱も果たせてよかったよかった。

 

それにしても初回からのことを見直してみると、よく勝ったもんですねえ。

ここからまだ何があるかはわかりません。

勝っても負けても、今日のように面白い試合をよろしく頼みますね。

 

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