baseballlll’s blog~カープとMLB。

広島東洋カープ全力応援!MLBなども。釣りの話題は別ブログに引っ越しました。

16キャタリナ購入&ハンドルノブにベアリング追加。

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

www.tsuridehitoiki.com

 

プロスペクト記事はひと休み。

 

ショア、ライトジギング用のリールが欲しいな?

と、ふと思い立ちダイワのキャタリナ4000Hを購入しました。

f:id:baseballlll:20190209122137j:image

黒ベースのカラーリングが武骨なフルメタルボディと相まってカッコいい!


回すと若干のシュル音が。

これはマグシールドのせいとよく言われているようですが、どうなんだろう?

と思ったら、ダイワの硬いギアが噛み合う音らしいですね。さすがハイパーデジギア、強そう。

実際の釣りのときは多少のシュルシュルもコツコツもゴロゴロも大して気にならないものです。私は。


さてこのキャタリナ、質感はとても好きな感じです。この手のリール(シマノで言うSW系、ダイワで言う・・・何だろう?)は、この屈強で頑丈な感じがたまりませんね~。

お店で色々と触ってみたのですが、シマノはどうも巻き始めの重さが気に入らなくて、ダイワのほうにしようと思い、コスパを考えてキャタリナに決めました。

キャタリナと競合するのはツインパワーSWだと思いますが、あっちはボディの半分が樹脂なんですよね・・・頑丈さについての優劣は分かりませんが、気持ちとしてはやっぱりフルメタルがいい!(ローターはZAIONですけど)

なのでこの2つで選ぶなら自分なら間違いなくキャタリナかな。


このリールを触ってみて一番気に入ったところは、マニュアルリターンのベール。

起こすとボディやスプールが共鳴して『キィン』と小さな金属音がします。カッコイイ!

ベールを起こすとローターが固定されるので、キャスト時のベール戻りが起こりません。これはいいですね。


ドラグ音は大きな図体に対してえらく控えめな感じです・・・。


しばらく触ってみて、ベアリング追加出来ないかな?とふと思い調べてみると、ハンドルノブにとりあえず1つ追加できることが分かり、早速取り掛かります。

f:id:baseballlll:20190209124137j:image
付属の工具でハンドルノブのキャップを取り外します。緩める・締める方向が普通のネジと逆になっています。

f:id:baseballlll:20190209124209j:image
キャップを外し、奥のプラスねじも外すとハンドルノブを引っ張って取り外せます。

 

 

 


外すと、先の方にはベアリングが入っていますが根元の方はプラスチックのカラーとシム。

f:id:baseballlll:20190209124302j:image

これをベアリングに変えます。

f:id:baseballlll:20190209124316j:image

ベアリングの型番は740。前にまとめ買いしてたストックがまだたくさんありました。

この740はストックしておくととても便利です。ハンドルノブはほとんどこの大きさですし、バス用ベイトリールのウォームシャフトにベアリング追加するときもこの大きさが使えることが結構あります。(※ただしキャタリナの4500番以上はハンドルノブのベアリングもワンサイズ大きくなり、850になります。)

 

f:id:baseballlll:20190209124508j:image
ベアリングをグリスアップ。トレカのカードスリーブのストックが大量にあったので、これを使いました。

カードスリーブ トレーディングカードサイズ対応 ハード

カードスリーブ トレーディングカードサイズ対応 ハード

 

もちろん本来の用途ではありませんが、これはかなり便利でした・・・今度からこれを使おう。


ベアリングを入れて・・・

f:id:baseballlll:20190209124624j:image

先ほどと逆の手順でノブを戻します。


完成!5分もあれば充分です。

f:id:baseballlll:20190209124641j:image

巻き心地は・・・変わったかな?よく分かりません(笑)

 
早く実戦投入したい!!

 

 

※釣りカテゴリー記事一覧はこちら

www.baseballlll.jp

 

カルカッタXTメンテ完了!

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

昨日、途中で一旦終えていたカルカッタ200XTのメンテ。ベアリングを買ってきたので再開しました。

 

(前回の記事はこちら)

 

まずは再び歯ブラシの出番。今度はメインギア、ピニオンギアやクラッチ周りを入念にお掃除。

f:id:baseballlll:20181215002010j:image

綺麗になったら充分に乾かします。

 

その間に買ってきたベアリングをスプールへ装着。

f:id:baseballlll:20181215002327j:image

前のシールドタイプからオープンタイプに交換。

 

ギアが乾いたら、グリスアップしながら組み付け。

f:id:baseballlll:20181215002433j:image

ここでホームセンターで買ってきた小さい刷毛が大活躍。ムラなく塗れるのがスプレータイプと違う大きな利点です。

 

 

 

そんなこんなで元通りにしていって・・・

f:id:baseballlll:20181215002720j:image

 

出来ました!!

 

今回は時間の関係でハンドルやドラグ周りは少し綺麗にした程度で、基本的には触ってません。

 

f:id:baseballlll:20181215002843j:image

 

無事スプールも快調に回るようになりました。

しかし巻き心地に少しだけムラが・・・ギアは見た目は綺麗でしたがそろそろ限界かな?

 

シマノ カルカッタXTのメンテ。

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

知人からキャスト時に異音がするとのことで預かったシマノ カルカッタ200XT。もう20年も前のリールです。このくらいの年代のものを分解するのは初めてです。

f:id:baseballlll:20181214163622j:image

写真では分かりにくいですが、結構汚い!!

f:id:baseballlll:20181214163707j:image

f:id:baseballlll:20181214163725j:image

スプールシャフトのベアリングも不穏な色をしています・・・

f:id:baseballlll:20181214163746j:image

反対側のスプールベアリングは固着していて、回転はおろか取り出しすら困難な状況。パーツクリーナーぶっかけてもダメです。反対側に空いている穴からマイナスドライバーでガツン!!と何度かやってようやく取れました・・・。

 

f:id:baseballlll:20181214163834j:image
とりあえず、ギアボックス側は置いておいてクラッチやレベルワインド周りを分解。ウォームシャフトのEリングが取り外しにくい以外は簡単に出来ました。パーツを外していくたびに真っ黒な粉状の汚れがボロボロと落ちてきます・・・。

 

 


で、まずはボディ筐体の汚れを綺麗に落としていくことにしました。

歯ブラシと台所用洗剤を使いながらゴシゴシ・・・ひたすらゴシゴシ・・・

f:id:baseballlll:20181214163905j:image

気持ちいいほどスッキリ綺麗になりました!!


洗う前と・・・

f:id:baseballlll:20181214163932j:image

比べてみても一目瞭然。

f:id:baseballlll:20181214163949j:image

わずかに残った汚れは爪楊枝の先と尻尾を駆使して刮ぎ落とします。

 

f:id:baseballlll:20181214164149j:image

f:id:baseballlll:20181214164152j:image
ついでにギアボックス側も洗いました。

 

f:id:baseballlll:20181214164217j:image
そしてレベルワインド、ウォームシャフト周りのパーツも。

 


とりあえず掃除はここまでで、次にベアリングのチェック。(とは言え、もうダメなのは分かりきっていますが・・・)

f:id:baseballlll:20181214164237j:image

スプールベアリングリムーバーを買ったので、これでピンを外します。今まではペンチでやっていましたが、ピンがすっ飛んでいって紛失する、ピンや頭のところが変形するなどのリスクがあったのでちょっと高いなあ~と思いながらも購入。

 

私が購入したのはヘッジホッグスタジオのこちら。

 

 

いざ使ってみるとこれは便利!!(※ただしダイワのスプールに使うときは目貼りしないと普通にスプールエッジにキズが入ります。注意!)

 

f:id:baseballlll:20181214164437j:image
ベアリングを取り出してウエスで拭いて、パーツクリーナーで脱脂洗浄してドライヤーで乾かして・・・としたところで、動かないものは動きません。もはや交換するしかないですが、今日は代えのベアリングが無いのでレベルワインド周りだけ再度組み立てて終了。


またモノが揃い次第ギアやクラッチのメンテをして仕上げようと思います。

 

それにしても僅かにすら回らないベアリングでキャストって、一体どこに無理がかかりながらルアーが飛んでいたのだろう!?

 

(続きはこちら)

 

 

 

(下のバナーをクリックしていただけると励みになります!)

ブログランキング・にほんブログ村へ

ジリオンJドリーム 全バラシ&メンテ。

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

サイドプレートに描かれた日の丸、青みがかったガンメタのボディが精悍なダイワ製リール、ジリオンJ-DREAM。

使うごとに愛国心が沸き立つ!なんてことは特にありませんが、コンパクトで頑丈、質感もよくタックルセッティング次第で軽量〜重量級ルアーまで幅広く扱える、いいリールです。

最近のジリオンはどれもタイ製なのですが、これはMADE IN JAPANというのもポイントです。まあ日の丸あしらってる以上、さすがに外国製じゃ格好がつかないですけどね・・・。

 

 

そんなジリオンJ-DREAM、私はギア比6.3の左ハンドルを所有しております。

最近は出番が少ないですが、以前はよく陸っぱりに持って行って色んなロッドと組み合わせていました。7フィートMHに12〜14lbフロロで色々投げるのが一番多かったですが、6フィートMLにラインを少なめに巻いて7〜10gのプラグを投げるのも案外良かったです。ピーナッツⅡをブレーキ2でシングルハンドで気持ち良くかっ飛ばせます。結構な向かい風でもブレーキ2のままで全然問題なし!

コンパクトでカッチリ感もあり、しっかり握り込める。打ちも巻きも、どっちもいい感じです。右巻きも欲しいところですが、中古でもまだまだいい値段しますよね。

 

さてこのリール、使い始めて5年くらいでしょうか?その間、ベアリングの清掃と注油くらいしかしてこなかったため、一度中を開けてみることにしました。

 

f:id:baseballlll:20181129015230j:image

今回活躍した工具たち。

精密ドライバーは+-だけでなく星型もセットになったものが絶対オススメです。先曲げクリップはハンドルノブキャップの取り外し、ベアリングの取り出しなどで効果を発揮。その左の極小マイナスドライバーは、Eリング取り外しのために使っています。

 

 

 

ギアボックス側プレートを取り外し。

f:id:baseballlll:20181129015605j:image

ギア周りはグリスがほとんど切れています。

f:id:baseballlll:20181129015734j:image

ささっと全バラ。

スプールピン取るのが一番苦労しました。

 

f:id:baseballlll:20181129015853j:image

ベアリング10個をパーツクリーナーで洗浄。ドラグのベアリングがゴリってたので、交換。またスプールベアリングもめちゃくちゃ回るものの見た目が劣化してたので交換。いずれもこれから注文します。

 

f:id:baseballlll:20181129020113j:image

メインギア、ピニオンギアは歯ブラシでゴシゴシ・・・綺麗になりました!

 

そしてバラしてる最中、気になったのがこちら。

f:id:baseballlll:20181129020313j:image

真ん中にある黒いカラーです。これ、ウォームシャフトについてたんですが・・・。

f:id:baseballlll:20181129020503j:image

これの42番。

f:id:baseballlll:20181129020520j:image

ウォームシャフトベアリング!?

この分解図を見て、しばらく『ベアリングどこいった!?』と探していました。

う〜ん、これはベアリングじゃなくてカラーと表記しといて欲しいですねえ。

今更気付くなよって話ではあるんですが、J-DREAMはベアリングが10個もあるので当然ウォームシャフトにも入ってると思い込んでいました。ダイワはスティーズ以外はウォームシャフトはカラーになっているんですが、ここのベアリングは追加するのに手間がかかるので、ジリオンクラスならデフォで入れといて欲しいですね。代わりにハンドルノブをカラーにしといていいので。

 

というわけでここのベアリングも追加。

部品が届き次第、メンテ再開です。

 

にほんブログ村 釣りブログ ルアーフィッシングへ
にほんブログ村

ダイワ ハートランドZのカタログ(1999年)

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

前回の記事にて紹介しましたチームダイワ通信と共に出てきたのがこちら・・・。

f:id:baseballlll:20181120055445j:plain

ハートランドZとCXのカタログ。

『3rd edition』とありますが、裏表紙に記載されている発行日は1999年6月。

ハートランドシリーズは97年にスタートしており、恐らく1年に1冊発行されていたのだと思われます。

 

今ではブランドが発足して20年が過ぎ、陸っぱりアングラーを中心に高い人気を保ち続けるハートランド。

この当時は98年頃に村上晴彦さんプロデュースの爆発的人気となるモデルをいくつかリリースし、その人気を確固たるものにしていた頃です。

『ソリッドパワースリム』『マグナムテーパー』『チューブラーパワースリム』という各コンセプトに基づいた3種類のロッドに分類され、ラインナップは結構クセの強いものが大半を占めているのが特徴でした。今でもそうですね。

 

f:id:baseballlll:20181120055446j:plain

もともとのコンセプトがトーナメント志向とは対極の、陸っぱりを中心とした趣味としての強いこだわりのあるロッドということになっており、これも今でも変わらず続いているのは周知のとおり。

ですが、前回紹介した98年のJBワールドプロシリーズでは、年間チャンピオンの小野俊郎プロはじめチームダイワの面々はこのハートランドZのソリッドパワースリムにラインナップされていた『601MLXS-S』というロッドを使用してダウンショットリグやスプリットショットリグをドラッギングして釣る『ヒュンヒュン・メソッド』なる釣法で次々と好成績を収め、小野プロは年間優勝までやってのけたのです。

つまり図らずもトーナメントの釣りとは対極にあるものを作ったはずが、トーナメントを制覇してしまったわけですから面白いものです。

(参考までに当時のタックルは、ロッド:ハートランドZ 601MLXS-S、リール:トーナメントZ 2500iA、ライン:フロロ3~4LB。これでロボワーム・リーチやアライブシャッド、バークレイのマイクロクローラーなどをダウンショットやスプリットショットでドラッギングする、というのを第3戦の池原ダム以外ではほとんど使用しているようです。)

 

 

 

さて、ハートランドを語るうえで欠かせないのが当然、村上晴彦さんです。

村上さんはこの前年にハートランドでの自身のプロデュースロッド第1弾を世に送り出します。以下の3種でした。

スモールプラグスペシャル(ソリッドパワースリム)

ハマスペシャル(マグナムテーパー)

ツネキチスペシャル(チューブラーパワースリム)

いずれも長さは6フィート7インチ。今の感覚ではそれほど長い竿という感じはしませんが、当時は7フィート台のロッドは各メーカー共かなり少なく、6フィート6インチからはロングロッドという感じでした。

この3モデルは当時非常に人気で(特にハマスぺは大人気でしたね)、前述のモデルと共にハートランドのブランドポジションを確たるものにしたと言っていいでしょう。

ちなみに、以降しばらくの間ハートランドZでは『~スペシャル』という名前のモデルがたくさん登場します(なお、スペシャルと銘打ってあっても村上さんプロデュースの竿というわけではありません)。

同時期に出た『ジャーキングスペシャル』『ジグヘッドスペシャル』から、村上さんプロデュースの『カワスペシャル』など・・・まあ、ハートランドファンの方であれば当然ご存知だとは思いますが。

 

そして翌年となる99年のこのカタログ、メインに登場するのが・・・、

f:id:baseballlll:20181120055522j:plain

ハマスピニングスペシャル!

 

これはいい竿です。

私は2008年に発売された復刻版(グリップ周りのデザイン以外はオリジナルと同じもの)を所有しているのですが、未だに愛用しています。何でもそれなりにいけて、感度もそこそこ、遠投できて、強く、よく曲がり、粘ります。

ここでは村上さんは『ミノーはちょっと?がつくけど』と書かれていますが、むしろ私は『全然いいじゃん!』と感じています。

確かにトゥイッチはしづらいものの、ベリーまで素直に曲がるのでノリがよく、全然バラしません。遠投もできるので細身のミノーではハマスピが大活躍しています。もちろんライトリグ全般にも。

でもボートでの釣りでは出番が無いので、やはり陸っぱりで。

 

デザインでは、セパレートグリップも特徴のひとつで、今では当たり前の仕様ですが当時はほとんど採用されておらず、このハマスピ以降に急速に広まった印象があります。

ハートランドZはブランクスが深い紫色、グリップがコルクで見た目も完全に大人向けという感じでした。おしゃれなんですよね~これが。今ではだいぶ変わっていますね。

 

 

というわけで今回はハートランドZ、でした。

カタログではこの他に2ピースのツネキチスペシャルや、この年くらいから始まった下位モデルのCXも紹介されています。

CXはCROSS-Xの略で、これ以前にハートランドXという下位モデルが存在したのですがこれに取って代わられたようです。

そしてこのCX、デザインが超カッコいいんです。

Xはエクスプライドやブラックレーベルのような、とてもシンプルな特徴のないデザインだったのがCXではブラウンに透き通るブランクスに緑のスレッドを差し色であしらった超オシャレロッドに。私も1本持っていましたが、買うとき店員さんが『カッコいいなコレ!!』って驚いてました(笑)。

 

※蛇足:昔のダイワ製品は各モデルの最上級グレードがZ、その下にX、一番下にSという分類がされていました。例えばハートランドは最上級の『ハートランドZ』、その下の『ハートランドX(CX)』となっているのですが、『ハートランドS』は存在しません。またバス用リールの『TD(チームダイワ)』は当時最上級のZは存在せず、『TD-X』が最上級で『TD-S』がその下。のちにTD-Zが最上級機種として追加されます。汎用スピニングでは殆どにZ、X、Sがあり、高級シリーズの『トーナメント』、中級『エンブレム』『リーガル』などがありました。このように分かりやすいようでいて、なかなかややこしいんですよね。

 

ふと裏表紙を見ていると、このカタログ、『¥200』の文字が・・・???

お金払って買ったんだっけ?と遥か昔の記憶をたどるも、恐らくCXを購入した時につけてもらったんだろう、と結論付けるに至りました・・・っていうかこういうのって全て無料だと思ってた・・・。

 

栄光のチームダイワ(98年)

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

別に過去のものを紹介するブログではないのですが、また少々面白いものを発見。

 

98年11月のチームダイワ通信。

f:id:baseballlll:20181120055421j:plain

今はチームダイワという呼称は使われなくなってしまいましたが、当時のダイワのバス用品向け高級ブランドであり、ロッドやリール、ルアーその他フィッシングギア各種などが作られていました。

また、ダイワからスポンサードを受けているバスプロをチームダイワのメンバーとして宣伝していました。

 

この表紙に載っている一番上の方は小野俊郎プロ。

見事98年のJBワールドプロシリーズの年間チャンピオンを獲得し、表紙を飾っています。なおJBワールドプロシリーズはこの前の年、97年より開催され、初代年間チャンピオンは菊元俊文プロ。小野プロは2代目ということになります。しかも参戦初年度での栄冠ですから、凄いことですね。

いまやジャッカル社長として、そしてシマノとの関わりが深いイメージですが、この頃から長い間はダイワの顔だった印象が強いです。

私はこの頃ほどなくして釣りを殆どしなくなっていたため、数年前にまた釣りを始めたときには戸惑いと驚きがすごかったです。『えっ小野さんと加藤さんがシマノで児島玲子さんがダイワ!?』みたいな(笑)

それにしても、小野プロの見た目が当時も今もほとんど変わらないように見えるんですが・・・。

 

 

 

そして小野プロの左下に載っているアメリカ人がデニー・ブラウワー氏。

この年のB.A.S.S.バスマスタークラシックの優勝者です。

この頃のダイワ勢、つまりチームダイワはめちゃくちゃ強くてアメリカでは第二の黄金期を迎えています。

f:id:baseballlll:20181120055519j:plain

クラシックウィナーとAOYをダイワ勢がどんどん取っていってます。

ちなみに翌年のクラシックウィナーもチームダイワのメンバーであるデイビー・ハイト氏でした。それにしても出てくる名前がすごい、レジェンドの方々ばかりです。

 

表紙に戻りますと、下に横並びで3人いらっしゃるのが左から泉和摩プロ、宮本英彦プロ、半田光宏プロ。それぞれこの年のJBワールドプロシリーズの年間順位を5位、4位、6位で終えています。アメリカだけでなく、日本でもダイワ勢が強かったんですね。

この当時のトーナメントプロのタックルを雑誌などで見ると、リールメーカーからのスポンサードを受けてないプロはほぼ全員がダイワを使用していたのを覚えています。なぜかは分かりませんが。

現在はシマノだったりダイワだったり統一していない方も多いですね。でもシマノ使いが多いかな?

 

そして、このとき国内でもめちゃくちゃ強いダイワ勢の強力な武器となり、現在まで続く大ヒットシリーズとなったロッドが世に出てきたわけですが、その話はまた次回に。

 

 

最後に裏表紙!!

f:id:baseballlll:20181120055524j:plain

若い!!!並木さんなんて正直分かんない(失礼)!

並木さんの着ている白いチームダイワのシャツ、かっこいいですね。

大森貴洋さんはこの6年後、日本人初であり外国人初でもあるクラシックウィナーになったのは周知のとおり。来年からは新団体MLFに参戦するそうで、こちらも注目せずにはいられません。

 

最後は日本バス界のレジェンドお二方の若き日の姿でした。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

ダイワ・ピーナッツⅡを愛でる。②

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

特に意味はありませんが続きます!

 

(※前回の記事)

www.baseballlll.jp

 

f:id:baseballlll:20181021204739j:image

ゴーストブラック+ウロコ。

 

f:id:baseballlll:20181021204805j:image

マットブラック。意外に可愛さが引き立つカラー。

 

f:id:baseballlll:20181021204822j:image

お腹はチャート。ロゴに新しいダイワのDマーク入り。

 

f:id:baseballlll:20181021205332j:image

マッディな状況の定番、キンクロもしくはクロキン。

f:id:baseballlll:20181021205434j:image

メタリックピーナッツⅡと銘打たれています。

 

f:id:baseballlll:20181021204850j:image

中が反射するプレートのようになっています。

 

f:id:baseballlll:20181021204903j:image

同じカラーのSR・・・?

 

f:id:baseballlll:20181021204915j:image

いや、目の色が違う・・・。

 

f:id:baseballlll:20181021204929j:image

赤い目のほうはサイレントモデルでした。


赤い目がサイレント?

f:id:baseballlll:20181021204949j:image

コイツと一緒だ!

 

f:id:baseballlll:20181021205011j:image

カエル的カラー。

赤い目なのでやはり・・・

f:id:baseballlll:20181021205042j:image

サイレント。

 

f:id:baseballlll:20181021205102j:image

濁りに強いマットタイガー。野池には本当に強い印象があります。

赤い目なのでやはり・・・

f:id:baseballlll:20181021205127j:image

あれ??

サイレントじゃないです。

 
続いてデカピーナッツのマットタイガー。

f:id:baseballlll:20181021205151j:image

この子はリップ根元付近が割れてしまっていて浸水するので、お役御免となっています。


最後にデカピーナッツの水玉ニゴイ。

f:id:baseballlll:20181021205227j:image

人気のあるカラーです。

 

ピーナッツはL〜MLの6ftくらいのロッドに、アルファスとかスコ70くらいの華奢なベイトタックルでシングルハンドでリズム良く投げるのが一番楽しいです。

手軽に買えて、投げやすく、引き心地も程よく軽く、魚を連れてきてくれる。

ピーナッツは最高!

 

 

ダイワ・ピーナッツⅡを愛でる。

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

ダイワ・ピーナッツII。

安くて入手しやすく、ベイトタックルでもスピニングタックルでも投げられて、よく釣れる!おまけに見た目もカワイイ!


30年ほど前からあるルアーでいまだに多くのファンを持つ定番クランクベイト。私も陸っぱりでもボートでも必ず持っていきますが、やはり野池の陸っぱりが最も出番が多いですね。


見かけたらついつい買ってしまうことも多いので、いつの間にやらストックも増えていきました。特に意味はありませんが紹介していきます。

 

f:id:baseballlll:20181020232323j:image

ゴーストアユ。

アユ系は定番カラーですが、ピーナッツではそれほど出番は無いかな?

 

f:id:baseballlll:20181020232339j:image

お腹がちょっとだけゴーストなアユのDR。個人的にはDRのほうをよく使います。

 

f:id:baseballlll:20181020232352j:image

クロームなアユ。

純正フックは細く、すぐに曲がってしまうのでほとんど交換しています。

 


続いてチャート系。この系統の色が最も出番が多いです。どんな状況でも使います。

 

f:id:baseballlll:20181020232546j:image

ブルーバックなチャート。少し下がり目のホクロ。

 

f:id:baseballlll:20181020232607j:image

ゴーストチャートwithレーザーウロコ。

 

f:id:baseballlll:20181020232620j:image

そっくりな色のDR。

 

f:id:baseballlll:20181020232644j:image

でもお腹の色が違います。メロンの品種違いみたいですね。

 

f:id:baseballlll:20181020232723j:image

これは並木敏成さんカラー。すごく釣れそうです。

 

f:id:baseballlll:20181020232745j:image

セクシーシャッドとチャートの間みたいなカラー。

私の所有しているピーナッツでは、これが一番たくさん釣れています。結構ダントツな成績です。

 

SRもDRもどのカラーも変わらない愛嬌ある顔とフォルム。

眺めているだけでなかなかの癒やし効果があるような・・・。

 

 

釣行後のベイトリール 〜 洗って、乾かす

釣りに行った後は、その日のうちに・・・としたいところですが、大抵は翌日にロッドとリールを洗っています。

これが海水なら絶対に帰宅してすぐなんでしょうが、淡水なのであまり気にしていません。

 

ベイトリールは取説のとおり、ひとまずドラグをいっぱいに締め、冷水の弱めのシャワーで10秒くらい流して水気をとります。

で、サイドプレートとスプールを外して、こんな感じで室内で乾かします。

f:id:baseballlll:20181018233459j:image

(写真はジリオンSVTW)

 

だいたいこのまま3日くらい放置します。特に理由はありません。

ギヤボックス側のプレートを外したこともありますが、さすがに浸水していないのでそちらはほとんど開けません。面倒ですしね。

 

で、最近気付いたのが、ここ。

f:id:baseballlll:20181018233715j:image

ハンドルのネジを取ると・・・

f:id:baseballlll:20181018233759j:image

分かるでしょうか。緑の金具の下は水分が残っています。1日放置しててこの状態なので、仕組み上当然ではありますがかなり乾きにくいところなんだと思います。

神経質かもしれませんが、何となくイヤなので最近はハンドルだけ一旦外して拭き取っています。

 

ちなみにシマノのリールについては確認してません・・・。

 

 

ダイワ(Daiwa) ベイトリール ジリオンSV TW 1016SV-SHL

ダイワ(Daiwa) ベイトリール ジリオンSV TW 1016SV-SHL

 

 

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

芹川ダムでのバス釣り

大分の芹川ダムに行ってきました。

(芹川ダムでの釣りは舟券、遊漁券の購入必須です。また、朝7時から夜7時までが釣りのできる時間です。)

 

増水後で朝から魚の居場所が掴めずに釣れない時間が続きます・・・

(余談・・・私はアルミボートで釣りをしていたのですが、ここはバスボートも通る上に湖面の幅があまりなく引き波をモロに食らうので、小型のボートで釣りをする場合は気をつけないと本当に危険です。)

 

立木周辺にひたすらクランクを通して、お昼頃にようやく一本。40くらい。

f:id:baseballlll:20181014210855j:image


その後も巻き続けるも連続でバラシ。

次回はもう少しポイントを絞ろうと思いました・・・。

 

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村