ボヤボヤしていると2月も終わってしまいますね・・・。
なんとか90位まで漕ぎ着けました。
(1〜80位はこちら)
ふと気付きましたが、回を重ねるごとにコメントが長くなってきたような。
81位 コービン・マーティン(HOU) RHP
AA/23歳/2017年56位
Fastball: 60 | Curveball: 55 | Slider: 55 | Changeup: 50 | Control: 55 | Overall: 55
最大の武器である90マイル台中盤のファストボールは、リリーフ時には90マイル台後半を安定的にマークします。
アウトピッチに強力なスライダーも持っており、更に2018シーズンではチェンジアップを投げる割合を増やしたことにより球自体のクオリティも上がり、左打者に対して良い成績を収めることが出来ています。豊富なスタミナも特長。
82位 ブライス・ウィルソン(ATL) RHP
MLB/21歳/2016年109位
Fastball: 60 | Slider: 50 | Changeup: 50 | Control: 50 | Overall: 55
高校時代はフットボールの選手もしていた右腕。昨年の8月にメジャーデビューを飾っていますが、これは2016年ドラフトの高卒選手の中での一番乗りでした。マイナーでは主に先発を務めましたが、強気の性格がリリーフ向きとも言われています。
83位 テイラー・ワイドナー(ARI) RHP
AA/24歳/2016年368位
Fastball: 60 | Slider: 50 | Changeup: 55 | Control: 50 | Overall: 55
NYY→ARIへトレードされた昨シーズンはAAサザン・リーグで奪三振とWHIPがリーグトップ、防御率はリーグ2位と充実した1年を過ごしました。NYY傘下時代の2017シーズンSALプレーオフでは、現SEAのユスタス・シェフィールド投手との継投でノーヒッターを達成しています。
84位 ロナルド・ヘルナンデス(TB) C
A/21歳/2014年IFA
Hit: 50 | Power: 55 | Run: 40 | Arm: 60 | Field: 50 | Overall: 55
リストと背筋の強さを感じさせるスイングで、率と長打の両方を期待できる打撃が魅力。昨シーズンはマイナーのCで2位にあたる21HRを記録しました。早打ちの気があるため三振は少ないものの、これからクラスを上げていくにつれどう対応するかが課題です。
守備面では強肩とスローイングは優れているものの、捕球やブロックについてはまだまだ経験による能力向上の必要があるようです。
85位 ハンス・クルーズ(TEX) RHP
A/20歳/2017年66位
Fastball: 70 | Slider: 60 | Changeup: 45 | Control: 50 | Overall: 55
入団後2シーズンでERA1.93、K/9が11.1、WHIP1.018と支配的な投球を見せるパワーピッチャー。最速99マイルに達するファストボールは打ち崩すのが困難で、鋭いスライダーとのコンビネーションで打者をねじ伏せます。TEXは将来のエースクラスと見込んでいるようです。
86位 ドリュー・ウォーターズ(ATL) OF
A+/20歳/2017年41位
Hit: 50 | Power: 50 | Run: 60 | Arm: 60 | Field: 60 | Overall: 55
スムーズなスイングで広角に打つスイッチヒッター。ArmとField評価が高く、長くCFを務められるスピードも持ち合わせています。
昨シーズンはA+昇格後に打撃成績が急降下してしまいました。まずはここの壁を打ち破りたいところです。
87位 トラビス・スワガティ(PIT) OF
A/21歳/2018年10位
Hit: 55 | Power: 50 | Run: 60 | Arm: 55 | Field: 55 | Overall: 55
俊敏な動きが攻守に光るOF。打撃ではアグレッシブ且つ粘り強いアプローチを見せ、三振も多いものの四球もそこそこ得ています。
メイクアップにも優れており、将来はメジャーのCFレギュラークラスに成長できるとの評価。
88位 フリオ・パブロ・マルティネス(TEX) OF
A-/22歳/2018年IFA
Hit: 55 | Power: 45 | Run: 60 | Arm: 50 | Field: 55 | Overall: 55
小柄ながら素晴らしいスピードを持ったキューバ人OF。CFを中心にOF3ポジション全てを守ることが出来ます。秋のAFLでは13試合OPS.916と打撃でも良い成績を収めており、現実的には来年あたりとなりそうなメジャー昇格に向けて今季も着実にクラスを上げて行きたいところです。
(MLB.comより)
89位 コール・ウィン(TEX) RHP
Rk/19歳/2018年15位
Fastball: 60 | Curveball: 60 | Slider: 55 | Changeup: 50 | Control: 55 | Overall: 55
Gatorade state Baseball Player of the Year Awards(各州ごとに年間最優秀の高校生選手を選出。野球含む8種のスポーツ、12のジャンルで選出されています)に2017年にコロラド州、2018年にカリフォルニア州で選ばれた右腕。複数の州で選ばれたのは彼が史上初のことでした。
速球、変化球、コントロールとバランスよく能力を備え、巧みに打者を翻弄します。2018年シーズンは一度も登板していませんが、これは怪我や手術のためではなくTEXが計画している若い投手の怪我を防止するためのプログラムの一環のようです。
90位 D.L.ホール(BAL) LHP
A/20歳/2017年21位
Fastball: 60 | Curveball: 55 | Changeup: 55 | Control: 50 | Overall: 55
球持ちが良くスピンの効いたファストボールとプラス評価のカーブ、チェンジアップのコンビネーションが武器。
初のフルシーズンとなった昨年は通年でも良い成績を収めましたが、特に後半戦では11試合の登板で53.2回をERA0.84、SO64、被打率.171と支配的な投球を見せました。やや四球の多い点が気になるものの、将来はミッドスターターレベルへの成長が期待されています。
次回で終わります!
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