14日はLAA大谷翔平選手のサイクルヒットで日米が大いに沸きましたが、なんとなんと15日の試合でもサイクルヒット達成者が出ました！
見事にサイクルヒットを記録したのはCLEジェイク・バウアーズ選手。主にLF・1B・DHを務めながら、今シーズンここまでは打率が2割台前半、OPSも.600台とそれほど打撃が良いわけではありません。しかしまだ23歳、昨年デビューしたばかりの若武者です。今日は大仕事をやってのけました。
8番・DHでスタメン出場したバウアーズ選手は、2回の第1打席でライトへのタイムリー二塁打を放つと、4回の第2打席では内野安打、そのまま打者一巡して迎えた第3打席で左中間へのタイムリー三塁打を放ち早くもサイクルヒットに王手をかけます。
6回、期待の第4打席では残念ながら見逃し三振。しかし8回、本日最後のチャンスになると思われた第5打席で見事にライトへのホームラン！！
2日連続でサイクルヒット達成者が出るというのは、1912年の6月9日にトリス・スピーカー氏(HOF)、10日にチーフ・メイヤーズ氏が記録して以来107年ぶりの出来事となります。
Shohei Ohtani & @JakeBauers11 are the first players to hit for the cycle on consecutive days since Tris Speaker & Chief Meyers (June 9-10, 1912). pic.twitter.com/o7D4AMSpzV
— MLB Stats (@MLBStats) 2019年6月15日
ちなみにこの1912年、明治から大正へと元号が変わった年でもあるんです。2019年はもちろん平成から令和へ変わった年。アメリカには関係ない話ですが、なにか不思議な気持ちになりますね。
なお、バウアーズ選手は今日の試合でも8番・DHでスタメン出場しましたが4タコ2三振。安定して結果を残せるかが、今後のカギになりそうです。
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