baseballlll’s blog~カープとMLB。

広島東洋カープ全力応援!MLBなども。釣りの話題は別ブログに引っ越しました。

広1-4神 なんだこのストライクゾーン!?

いくらなんでも球審下手すぎだよぉ・・・。

 

またも序盤に動く。

今日も初回からカープが得点。菊池選手がレフトスタンドに先制ソロを叩き込みます。難敵・西投手を相手に先制出来たことは大きかったですね。


カープ先発は床田投手。先制した直後の2回、先頭をエラーで出塁させてしまうと続く福留選手に四球。1アウト後、タイムリーを浴びて同点とされます。この回のヒットはいずれもゴロだったので内容は悪くなく、エラーと四球が絡んだのがもったいなかったですね。さらに3回には近本選手にライトポール際ギリギリのところへホームランを浴びて逆転。なんともやり切れない2失点でした。

しかしその後は粘りを見せ、結果6回を2失点で降板。今日もしっかりと仕事をしました。初のフルシーズンでこの安定感、実に素晴らしい働きぶりです。

 

ゾーンに苦しむ。

カープ打線は2回以降、西投手の術中にハマり得点を奪えません。気になったのはストライクゾーン。右打者への外角がとんでもなく広く、これには各右打者が非常に苦労しました。阪神バッテリーはここを上手く使って打ち取っていました。

6回にはチャンスを作るも、ここでも厄介な外のゾーンが影響して得点に至らず。結局西投手を打ち崩せませんでした。

7回オモテは菊池保則投手がしっかりと抑え、ウラで阪神は継投に入ります。1アウト後、連打で1、2塁として打席には小園選手!期待が高まる中、粘りに粘って・・・レフトフライ。さらに代打・坂倉選手!しかし、期待虚しく三球三振。残念。

8回オモテは遠藤投手がマウンドへ。いきなり二塁打を浴びると、1アウトを取るものの連続四球で満塁。ここでバティスタ選手、痛恨のエラーで1点が入ります。今日一番外のゾーンの割を食っていたバティスタ選手、集中力が切れたか。さらに犠牲フライで1点。チャンスをモノに出来なかった後にこの失点、展開としては痛すぎました。


以降は良いリリーフを揃える阪神に抑えられて試合終了。

 

ゾーンに苦しんでいいのか?

あまり書きたくないですけどね、今日の球審の技術レベルの低さはいくらなんでもあり得ない、プロとしてあるまじき水準です。今日に限らず、選手のレベルが向上しているのに対して審判は一向にレベルが改善していないように見えるのは気のせいなんでしょうか?

そもそもストライクゾーンに審判の癖などあってはいけないと私は考えていますが、それでも人によって体格や目線、動体視力に多少の差はあるので傾向が出てしまうのはある程度仕方ないと思っています。またホームチームに判定が有利に働くという統計データもあり、審判も人間ですから心理的な圧力で無意識に判定が偏ることもあるでしょう。

しかしそれも、ほんの僅かな差であるべきで、だからこそプロ野球の審判を務めることが出来ているはずなのですが・・・今日のようにホームベースを無視したストライクゾーンというのはあっていいのでしょうか。

この、あまりに技術の足りない球審によって試合の行方が左右されるというのは、たとえ贔屓チームに有利に働いたとしても気持ちの良いものではありません。真剣勝負に水を差す、そんな技術しか持ち合わせないのであれば選手のように二軍で鍛え直すべきでしょう。

MLBのストライクゾーンは常にテレビやネット配信で明示されていて、誰でもゾーンの内か外かをリアルタイムで見られるようになっています。そのためか審判の技術レベルもNPBと比べるととても高く感じられます。チャレンジや申告敬遠など、制度を真似るのもいいですがこの辺りも早く改善して欲しいものです。

 

勝ちまくってるけど負けられない。

しかし、決して負けたのは球審のせいでは無いですよ。互いに条件は同じ、その中で阪神は4点を取り、カープは1点しか取れなかった。それが事実です。

DeNAが巨人に連勝した事で首位とのゲーム差は維持されたものの、もう勝ち続けるしかない状況で痛い痛い敗戦となりました。上位3チームの中で、一番厳しい状況にいるのは当然カープなのです。

8月はこれからDeNAと巨人との対決が9試合もあり、ここで勝てれば浮上、負ければ脱落というまさに『勝負の夏場』です。今日のように勝てそうな試合を落としてる余裕はありません。今一度、選手もベンチも一体となって勝ちにこだわっていかなければ優勝は掴み取れないでしょう。


明日は絶対勝たなきゃね。

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