アニバル・サンチェス投手、今日もアメージングな投球でした!!
(ハイライト)
ディビジョンシリーズ第3戦でも見事な投球を見せていたサンチェス投手、今日はノーヒッターまであとアウト4つというところまで迫る快投!
ノーヒッターならず!!
— baseballlll@カープ応援垢ドッカン! (@baseballlll4) 2019年10月12日
しかしよく投げた。素晴らしい。#ナショナルズ#NLCS pic.twitter.com/tbRgoABTs9
真っ直ぐとカッター、それにチェンジアップを交える投球でのらりくらりと打者をかわしていくのが特徴ですが、今日もその投球がハマりました。球審のゾーンがかなり広かったのもプラスに働きましたね。
チェンジアップは時折60マイル代を記録するなど打者が笑ってしまうくらいしっかり遅く、真っ直ぐもキレていました。
強力な先発三本柱に加えてサンチェス投手がこれだけ好調だと、リリーフが脆弱なだけにナショナルズとしてはとても心強いです。
さて、ワイルドカードゲームの一発勝負に勝ち、ディビジョンシリーズでアップセットを演じたナショナルズですが、ここまでは先発三本柱をまさにフル回転という言葉が相応しいほどに使い倒しています。
どのくらい起用しまくったか、振り返ってみると・・・。
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10/2(ワイルドカードゲーム)
シャーザー(先発)中6日 5.0イニング
ストラスバーグ 中4日 3.0イニング
10/3
(ワシントンからLAに移動)
10/4(ディビジョンシリーズ)
コービン(先発)中4日 6.0イニング
10/5
ストラスバーグ (先発)中2日 6.0イニング
シャーザー 中2日 1.0イニング
10/6
(LAからワシントンに移動)
10/7
コービン 中2日 0.2イニング
10/8
シャーザー(先発)中2日 7.0イニング
10/9
(ワシントンからLAに移動)
10/10
ストラスバーグ(先発)中4日 6.0イニング
コービン 中2日 1.1イニング
(シャーザー 中1日 ブルペン待機)
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毎試合3人のうち誰かがマウンドに立っており、6戦合計54イニングのうち3人で36イニング、つまり3分の2でこの3投手がマウンドに上がっていたことになります。
ワシントンからLAへの移動は直行便で5時間半ほどです。羽田からベトナムのハノイまでがこのくらいですね。なお時差も3時間あります。
シャーザー投手は8日の登板後に『腕がもうブラブラだよ』と話していましたが、いくらタフな彼でも、これだけのペースで登板すればそうなります。(笑)
昨日はまたLAからセントルイスに移動、そして今日から臨んだチャンピオンシップ。
初戦ということもあってこの3投手の登板の予定は無かったと思いますが、それでもこの3投手以外にもよく投げているハドソン投手を休ませる事が出来ました。
ベテランであるサンチェス投手のこの好調ぶりは頼もしいばかりですね。
ワールドシリーズ制覇はおろか、リーグ優勝も未だ無いナショナルズ。この機会をものにするために、チャンピオンシップでも総力戦で臨んでくるでしょう。試合巧者カージナルスを相手に、悲願のリーグ優勝、ワールドシリーズ進出なるか。
楽しみです。
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