待ちに待ったオープン戦開幕!
もうペナント開幕もすぐそこですね。
先発は森下投手!
期待のゴールデンルーキーはその潜在能力をしっかりと発揮とはいきませんでしたが、期待を持たせてくれる内容だったと思います。
短いイニングではありましたがファストボールの球速も出ていましたし、解説の若松さんが仰っていたとおり、胸をグッと張るフォームが力強さを感じさせますね。
セットポジション時の投球や変化球の精度に関しては課題も見られましたが、ポテンシャルの高さはさすがドラ1といったところ。
期待が膨らみます!
期待の新戦力は・・・
新戦力では、3番・サードに入ったピレラ選手に注目していましたが、攻守ともにまだ身体のキレを感じられませんでした。
打撃では上体が早く開いてしまっていて、外に広い日本のストライクゾーンに対応できるのか・・・とちょっと不安が。
守りでも不安定さを露呈しましたが、徐々に慣れてくるかな?
カープの新外国人は春先から活躍する印象がほとんど無いので、長い目で見ようと思います。
復活!
田中広輔選手が1番・ショートでスタメン出場。
6回にはタイムリーを放ちました。内角のストレートをライト線に引っ張っての二塁打でしたが、膝の状態が良くなければあの打撃は出来ないでしょうから順調にいっていると考えてよさそうです。
今年こそはの定番、堂林選手も試合を決める逆転タイムリー。
ユーティリティ性の高さやバント、走塁の巧さが目立つ玄人好みの選手になりつつありますが、本来の魅力はやはり長打力だと思います。
右に左に、もっともっと長打を見たいですね。
逆転勝ち!
打撃陣は全体的にしっかりと振れている印象でした。
西川選手のホームランは打撃の更なる進化を感じさせるものでした。身体も明らかに大きくなり、今シーズン狙うは中軸としての好成績でしょう。
続いて打席に立ったルーキー宇草選手もヒットを放ってアピール成功。ですが西川選手の直後に見るとまだまだ粗削りで、明らかな実力差が分かります。
この辺りがオープン戦、1軍クラスと2軍クラスの混成メンバーを見られる面白さですね。
期待の星たちのここからの成長を見ていくのが、また楽しみです。
オープン戦なので結果よりも内容の方に目が行ってしまいますが、やはり勝つのは嬉しいものです。
佐々岡監督初陣を勝利で飾れたことは縁起もいいですしね!
そして最大5点差からの逆転勝ち。
『守り勝つ』というのは首脳陣が掲げたい建前だと思いますが、実際のところは今シーズンも攻撃力に頼った戦いになると思います。