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7/14 広2-7巨 谷繁さんの仰るとおりで・・・。

僅かに反撃ムードが出てきたシーンもありましたが、主導権は終始ジャイアンツでしたね。

 

本日Jスポで解説を担当された谷繁さんが、序盤にこういった主旨のことを仰っていました。

 

九里投手は年々レベルアップしているいい投手だが、球数が多くなる傾向にある。

例えば(ランナーを背負っている状況で)外角低めに落とせば、内野ゴロを打たせることが出来る。この場合外角低めに投げることが大事なのではなくて、こうして打ち取るという意図を理解しているかが大事。

九里投手は追い込んだあとに難しいコースを狙ってばかりいて、結果カウントを悪くしてしまい打たれたり四球を出している。キャッチャーは打ち取るという意図で配球を組み立てているが、投手がそれを理解していないといけない。

 

言葉はだいぶ違うかもしれませんが、おおよそ話の内容はこんな感じだったと思います。

サラリーマンが若手時代に上司から必ずと言っていいほど叱られたであろう、『手段と目的をはき違えるな』ということですね。(笑)

 

今日の九里投手の投球は、全く谷繁さんの仰るように追い込んだあとに結局ボールを重ねたり、コースをつくあまり不要な四球を出してしまったりという大いに物足りなさが残る出来でした。

逆に考えれば、その意図と意思の共有が出来ればさらにパフォーマンスは良くなるということなのでしょうか。そしてこの話を聞いた後に菅野投手のピッチングを見ていると、なるほど・・・超一流はやはり違う。野球の奥深さに思わず唸ってしまった谷繁さんのお話でした。

 

 

 

あと、『1番打者の出塁率は最低でも.350は無いとね・・・』にも大いに賛同します。私の素人意見ですと最低ラインは.360ですが。

得点圏打率のリーグ上位3名が3、4、7番にいる今の状況で(得点圏打率というものが信用できるかどうかはひとまず置いておいて)、1、2番の出塁率が上がってこなければ効率的に得点を挙げていくことができません。

元1番の田中選手が高い出塁率を記録しているこの状況で、オーダーを組み替える決断をいつするのかは今年のカープの潮目になる可能性も大いにありそうです。

 

今日良かったのはケムナ投手くらいですかね?

未来のリリーフエース候補として私も大いに期待していますが、あの小さなテイクバックを経て真上から振り下ろすような真っ直ぐが素晴らしい!スピードもMAX150キロ台後半と、クローザーとしてのポテンシャルは充分だと思います。

いい加減ブルペンは顔触れをガラリと変えて世代交代しないと、いつまで経っても同じ状況のままということになります。選手起用は実績に関わらず積極的に行っていくべきではないかと思いますね。

 

そういえば、敵ながら岡本選手の3ランはポテンシャルの高さを感じさせる一発でしたね〜。

あれだけ前でさばくと飛距離は確かにすごく出るんですが、その打球をフェアゾーンに残してしまうというのが凄い。年々手強い相手になってきています。

 

明日はジョンソン投手、頼みます!

 

しかし最後にはスクワット応援の声が聞こえてきましたが、感染リスクを上げてしまう行動は慎んでもらわないと周りの迷惑ですよ。微妙な状況の中で野球やってる、観戦してるんですから大人なら分かるでしょうに。

 

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