鈴木誠也選手が徐々にエンジンがかかってきたこと。
コルニエル投手が高いポテンシャルを示す素晴らしい投球を見せてくれたこと。
これはよかった。
中村祐太投手はスピードもなく、制球もバラつき、決め球の質に欠け、"運を天に任せる"という言葉がふと浮かぶような、そんな投球でした。
彼の投球の生命線はなんでしょうか?
これでは、次回以降の登板があったとしても厳しいでしょう。完成形が一体どんなものになるのか、悪い意味で想像がつかない。
その後は中田投手を挟んで、何日かぶりに登板した島内投手がまた見るに耐えない投球内容で点差を拡げてしまいました。
結果云々よりも、あの内容は・・・。
それに対してコルニエル投手は、最速159キロをマークするなど真っ直ぐの威力充分、変化球のキレや制球もなかなか良く、今後に大きな期待を持たせる投球を見せてくれました。
今日の見どころは鈴木誠也選手、コルニエル投手に加えて、途中出場の矢野選手の守備でした。あの肩の強さはNPBの内野手でトップクラスでしょうね。
相変わらず田中選手の打撃が低調な上、守りの衰えも気になります。思い切って矢野選手をスタメンに抜擢してもいいのではないかと思います。
それにしてもね〜・・・今日のように先発が序盤で崩れ、続く中継ぎもイニングを消化出来ないと、リード時に起用したい投手をマウンドに送らざるを得ないという、すごく嫌な展開になってしまうんですね。
この負け方は困ります。
でも、こんな日もある。
難しいもんです。