大型クラスター発生により大混乱に陥った我らがカープ。
選手の大規模入れ替えどころか公式戦の中止、延期にまで影響が及んでしまいました。
1週間ものあいだ試合のない日が続き、本日ようやく開催に漕ぎ着けたかと思えば今度は対戦相手のライオンズに緊急事態発生。
源田選手の陽性発覚を受け、先発投手は急遽変更、そしてスタメン以外のベンチ入り野手はたった2人という、信じられない陣容で試合に臨むことになってしまいました。
試合は結果として4-4の引き分け。
カープとしては序盤の4失点のままよく持ち堪えましたし、試合勘を取り戻すまでは選手達の動きもやたら重く見えましたので中盤以降はよくやったと思います。
しかし今日は結果云々よりも、なんとか無事に試合を終えられたことにホッとしました。
ライオンズもとても厳しいやりくりを強いられた中で、よく1日乗り切ったと思います。
今回はカープにクラスターが発生したことで大きな影響がありましたが、選手、スタッフ、試合の運営に関わる方々、そして現地に足を運ぶファンなど多くの人が行き交うイベントを12球団が半年以上に渡って開催しているのですから、この新型コロナウイルスの感染拡大と無縁で過ごせることなどほとんど不可能だと言っていいです。
今回のような緊急事態はどんなに対策をとっていても、どの球団にも起こり得るものです。
そんなリスクは承知の上で運営しているのですが、どうかこれがワクチン接種で収束に向かい、それまでは誰もが無事でいられることを願わずにはいられません。
だから、改めて、一人一人が基本的な感染対策をしっかりしましょう。
もし球場で現地ファンのクラスターが出たりしたら、対策見直しってことでペナントレース中断とか、充分あり得る話ですからね。