baseballlll’s blog~カープとMLB。

広島東洋カープ全力応援!MLBなども。釣りの話題は別ブログに引っ越しました。

楽しめた2021シーズン。



ご無沙汰しております。

当ブログ、半年近くも放置しておりました。

 

色々あった2021年シーズンも終わってしまいました。

カープファンの皆様におかれましては、どのように感じられた1年だったでしょうか。

 

今シーズンのカープは昨シーズンから順位をひとつ上げて4位という結果に終わりました。

最終盤は怒涛の追い上げを見せてCS圏内まであと2ゲーム差にまで迫ったこともあり、大きく成長したように見えますが、勝率は意外にも昨シーズンと同じ.481ということで、これはどう評価すべきか迷うところです(※昨シーズンとは試合数が違うので単純比較は出来ませんが)。

 

シーズン開幕当初は、ドラフトで補強した新人3投手の活躍もあり投手力で勝つべきチームになっていたように思います。

それが徐々にリリーフ陣の調子が落ち始め、交流戦の頃にはひどい有様になってしまいました。その後は試行錯誤を重ねながら持ち直した印象です。

 

攻撃陣はナンバーワンスラッガー・鈴木誠也選手に頼る状況に一層の拍車がかかり、中堅〜ベテラン陣は菊池選手を除くとほとんど何も出来ずに終わってしまいました。

打線のナンバー2となって欲しい西川選手もやや期待外れな成績。

しかし鈴木選手が相変わらず黙々と圧倒的な成績を叩き出している間に、中盤戦以降は随分と若手が台頭してきました。

昨シーズンも後半からその兆候が見えてきていたのですが、新たに迎えた開幕直後は時計の針を一気に引き戻したように若手野手がいなくなって・・・。

このときは本当に不安でした。この日とか。

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その後、クラスター直撃からの若手大量昇格という怪我の功名もあり、そこからシーズン終了まではフレッシュな若鯉たちが将来の明るい見通しを確信させるに充分な頑張りを見せてくれたのはとても良かったです。

 

三連覇後、3年かけて主力の顔ぶれがほとんど入れ替わりました。

若い選手がレギュラーにもベンチ入りメンバーにも多く、またその中での競争もしっかりと生じています。競争の中で生き残った強い選手たちが、次の黄金期を作ってくれると信じています。

この1年は、その過程を存分に楽しむことが出来ました。私はそう感じています。

 

ただ、その若手たちもまだ足がかりを作ったという程度の成績しか残していません。

小園選手や林選手にしても、来年が今年並みの成績で終わってしまったら全くお話になりません。

それでももう、チームは完全に上がり目しかなくなった。

来シーズンは、もっともっと大きなうねりが生まれますよ。

 

 

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