ささやかな反撃を見せてくれたことが多少の癒しになりはしましたが。
監督が、コーチが信頼して送り出しているのですから、ストライクを取るのに四苦八苦しているというのはさすがに・・・まさか1イニングで5つも四球を出すとは誰も予測がつきません。
試合展開、先発の球数、これらから早い段階から出番があることは充分に予想されたと思いますが、準備が出来ていなかったのでしょうか。
守備にもいいプレーがよく出ていただけに、本当にただの投手の自滅、としか言いようのない結果でした。
これって何なんでしょうね。昨シーズン負けまくったことの苦手意識から、萎縮してしまっている、とか?
確かに、ヤクルト打線はカープ打線より遥かに強力ですから、慎重になるのは解ります。しかし打たれることを恐れるあまり相手と対峙することすら難しい状態だとしたら。
そんなことは有り得ないと信じたいですが、もしもそうであるなら勝者に相応しくないメンタリティ、ということになります。チームが負けるのも、当然。
昨シーズンからの対ヤクルトの悪い流れを絶対に切りたかったこのカード、0勝2敗と最低最悪の結果となってしまいました。取り返しのつかないことになってしまった、と後々振り返ってみて位置付けられるようなことにならなければいいのですが。
今日はファンが一番見たくない展開、内容の試合でした。