初っ端の2発3失点から、そのままスミ3という形で収めた大瀬良投手はよく頑張りました。
打線もすぐさま連打で追いつき、その後は完全にカープがそのまま勝ちそうな雰囲気しかなかったのですが・・・。
勝負を分けたのは11回の決勝点ですが、その直前、倉本選手の送りバントのシーンが痛かった。
小フライになったところをワンバウンドでキャッチした島内投手、これはゲッツーもらった!と確信した瞬間・・・間に合わないかもしれないと思ったか、あるいは握り直したか。
結果送りバントは成功、続く神里選手に決勝のタイムリー三塁打を浴びてしまいます。
あのバント、ゲッツーか、最低でも二塁封殺を取れていれば。ランナーを出していたことでフィールディングの準備が不足していたのでしょうか?
あの一瞬が、敗戦の布石になってしまいました。
今シーズンは勝てると思った試合を落とす、やや雑な試合運びが散見されます。
今年のカープは果敢にチャレンジするのではないのか?そのための準備は常に出来ているか?
先発の力に頼りきりではいけません。頼みますよ。