今日は森下投手の復帰登板。
結果は6回84球2失点、先発の役割は果たしたと言ってもいいでしょう。
ただ、三振を取りに行ってもなかなか上手くいかない場面が目立ちました。同点にされた場面もそうでしたね。
ああいった勝負所を締められるか、それは三振を奪えるかどうかにかかっています。
森下投手はルーキーの頃から見て、年を追うごとに奪三振率が下がっていっていることが気になります。年齢的にもこれから長くカープの先発陣を支える、いえ引っ張っていく存在でいてもらわねばなりません。
是非とも健康には注意しつつ、また圧倒的なパフォーマンスを取り戻してほしいですね。
さて、今日の野手スタメンはまた昨日から少し変わって韮澤選手→菊池選手、坂倉選手→會澤選手、野間選手→堂林選手と入れ替えました。
相手先発に合わせて左打者を右打者へとスイッチした形になりましたが、ここでふとスタメンの顔ぶれの年齢を見てみると・・・。
なんと20代は西川選手(28)たったひとり。
あとは全員30代です。
ベンチ入りの野手は9人中4人が30代。
つまり・・・計17名のうち11名が30代。
正直言って、この年齢構成なら優勝争いをしていなければチーム編成的には非常に不味いのではないかと思います。
試合を見ていても、打線はやたら真っ直ぐに押されてワンパターンのひねられ方をするのもこのせいなのか、なんて悲しくなっちゃいますね。
幸い、ベンチ入りしている若手はまだ20代前半から半ばの育ち盛りですから、あとはベテラン勢に頼りつつ若手に経験を積ませる機会をどのように舵取りするのか。
チーム成績とのバランスを取っていくのは難しいと思いますが、ここは新井監督の手腕の見せどころだと思います。
いやしかし、思っていたよりも随分とベテラン頼りなんですねカープって。
野間選手なんていつの間にやら30歳ですよ。
今のカープに間違いなく必要な要素と思われる『ネクスト誠也』が誰なのか、そしてそれが出てくるのは、一体いつの話になりそうですかね・・・。
