昨日から首位攻防戦ということで、久しぶり・・・それこそ2018日本シリーズ以来の何だか緊張感のあるゲームだと、個人的には感じております。
やっぱりこういう試合を見なきゃ、面白くない物足りない。
昨日の惨めな敗戦から、今日はところどころ攻守に凡ミスが見られながらも、結果オーライ的にしのいで惜しいのか踏ん張ったのかよく分からない今シーズン初ドロー。
貴重な2点を叩き出したのは、昨日守りで痛いミスのあった小園選手。今日は打撃で大活躍!
2本のタイムリーはいずれも攻撃があと一歩上手くいかない中で出たもので、空気に流されないナイスバッティングでした。
こうやって調子に乗れば全体の雰囲気など関係無く打ってくれるというのは今のカープになかなかいないので、これからの活躍に期待が高まりますね。
一方でショートのスタメンは矢野選手。
盗塁では高度で難しい判断をあっさり決めて見せ、守備ではピンチで驚異的なプレーを披露。
たとえ打てなくとも守備だけでチームに充分な貢献が出来るというなかなか玄人好みな選手ですが、やはりショートスタメンは矢野選手であるべきかなと私は思いますね〜。
試合に勝つのならショート矢野選手でいいでしょ。小園選手は他のポジションでのびのび攻撃に集中してほしい。
2-2となった後は両チームのブルペンが踏ん張ってドロー。
こういう試合では連打の期待も薄く、突発的なホームランが試合を決めることがよくあります。
そういう意味ではデビッドソン選手が最後まで出場なく終わったことはとても残念でした。
菊池選手の出場タイミングもよく分からないところでしたし、使わないなら枠が無駄なので一旦二軍で調整ということもアリなのではないかと・・・カープの野手層はただでさえ薄いので。似たようなことは昨日も書きましたが。
しかし本当に、投手陣はすごいですね!
今日もスクランブル的登板だった中﨑投手、以降全員がよく頑張りました。
昨日の負けが今日に活きたともいえます。
さて明日こそは勝たないと、モタついてたらあっという間にBクラスですよ。
それくらい緊張感持っていかないと、またあの負け犬根性が染みついたかつてのカープになっちゃうよ。