本日現地組の皆様、初回先頭の熱いチャンステーマに始まり最後まで気持ちのこもった応援、お疲れ様でした。
そして全宇宙に散らばるカープファンの皆様、1年間大変お疲れ様でございました。
しかし、2023がががが がむしゃらカープのシーズンは未だ終わりません。
次なる目標はクライマックスシリーズ突破です。
今日はレギュラーシーズン143試合目、最後の締めくくりにして2023カープの最も大事な試合となるという巡り合わせでした。
試合こそ負けてしまいましたが、なりふり構わず手を打つベンチワーク、最後の最後まで粘りを見せてくれた選手たち。
特に先発の大瀬良投手を無失点でもスパッと替え、あるいはリリーフで床田投手まで起用する、もう日本シリーズが始まったのか!?と見紛うような投手起用。
これが『絶対にこの試合を勝つ』という明確なメッセージとしてチーム全体に波及し、打線の実力を超えた粘りをも生み出したと思いました。
私はそんな風に、ポジティブに捉えています。
プレーでは確かに失点に繋がるエラーも出ましたし、熱くなるあまり冷静さを欠いた判断も見られました。
しかし、これこそ『がむしゃら』ではないですか。昨日までは結果が、結果だけが大事なのだと書き続けましたが、今日私はとても満ち足りた気持ちになりました。
手のひらなぞいくらでもひっくり返してやる。
広島東洋カープの皆様、本当に1年間お疲れ様でした。失礼ながら予想外と言わざるを得ない大健闘には、ただただ驚くばかりです。
今日の敗戦、そしてDeNAの勝利によってとうとう同率2位に並ばれました。
そして今日は勝てば2桁貯金フィニッシュだったのが、負けにより9に。
ここはなんとか維持してほしかったですが、それでもやっぱりよくやった、と賞賛の気持ちは変わりません。
これでCS1stをホームで戦えるかどうかの2位争いは完全に他力に委ねられました。
DeNAが4日の巨人戦に勝利すればカープは3位転落。引き分けもしくはDeNAが負けるとカープは単独2位返り咲き。
でも、運良く2位になれたところで、また残念ながら3位に終わったところで、CSを勝ち進むことができなければレギュラーシーズンの順位など結局何の意味も成しません。
ここからは本当に、勝つことこそ全て。
さて、どうなる。
がががが がむしゃら、次章へ。
最後に、カープにたくさんの勝利をもたらしてくれた一岡投手へ敬意と感謝を贈ります。
度胸満点の真っ向勝負で、カープ三連覇を支えた立役者。今日も躍動感は満点でしたね。
たくさんの思い出を、ありがとうございました。