そりゃ負けますわね、今のチームの力だと。
前日が雨天中止となった事でスライド登板となった大瀬良投手。調整は難しいところでしょうが、エースの登板日を減らすなどあり得ないことなのでこれもやむを得ません。
しかし本調子では無かったか、初回先頭の近本選手に球数を費やしたのちヒットを打たれてしまって、そこからいきなり集中力が切れてしまったかのような投球。
横山コーチが指摘していたように緩急のない単調な配球も災いしたのでしょうか。真っ直ぐ系の球はスピードも出ておらず、さらに制球も定まらずに四苦八苦している様子でした。
中盤からようやくスピードも出てきましたが、今度はそこを狙われて中押し点。
今日はカット系の球が終始良くなかったように見えたので、組み立てに影響が出たのかもしれませんね。
打線の方は今日は組み替え。
2番に上本選手、5番に堂林選手、7番にメヒア選手というオーダーで臨みました。
開幕してから薄っすらと感じていたことなのですが、佐々岡監督の戦い方やオーダーの組み方というのは、なんだか90年代の野球を思わせる、言ってしまえば古い、と・・・。良いとか悪いとかの話ではないのですが、他球団、特に上位を窺うようなチームの戦い方と較べるとかなり違うな、と思います。これが良い方に転がってくれるといいのですが。
リリーフ陣も失点し、これまで決して調子が良いとは言えなかった阪神打線に9点を与えてしまっては、勝つのも難しいというものです。
残念ではありますが、懸念の通りリリーフ陣はいかなる状況でもある程度失点すると考えた方がいいでしょう。すると、先発投手が序盤から失点を重ねてしまうことはそのまま致命傷となり得ます。
今最も信頼できるエースでこの結果だったのですから、仕方ありません。
切り替えて、また明日・・・と、大の苦手にしている西投手じゃないですか・・・。
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