最終回は森下投手の前回登板に続く快投の印象も吹っ飛んでしまうかとヒヤヒヤしましたね。(笑)
まあ勝つには勝ちましたが、これで明日を考えると嫌な感じを植え付けられてしまいました。勝ち方も大事です。
さて、今日の試合カープのオーダーはここ最近のものから大幅に変更がありました。
いろいろと変えてきました。とりあえず、頼むぞ森下!!! #carp pic.twitter.com/j68gN8JcxY
— 中国新聞カープ番記者 (@chugoku_carp) 2020年8月21日
1番に好調の長野選手、入れ替わる形で3番に西川選手。
そして6番ファーストでピレラ選手、8番ショートで上本選手。ここは久しぶりに先発メンバーを入れ替えました。
パッと見た感じで、ここ最近の固定オーダーよりもずっと得点できそうな気がしました。
果たして初回から大爆発するとは、さすがに予想していませんでしたが。
中でも私が注目したのは、最近出番の少なくなっていたピレラ選手、上本選手の2人。
ピレラさん、上本選手の出場機会に飢えてるハツラツな感じがとてもいい。こういうちょっとしたきっかけでチーム全体が活性化されるものなんですよね〜
— carpballlll@野球好き (@baseballlll4) 2020年8月21日
まさかこの後、ピレラ選手がホームラン、上本選手が猛打賞を記録するとまでは思っていませんでしたが。上本選手はさらに最終回、大ピンチを招くエラーをするなど攻守に大立ち回りでしたね。(笑)
2人の第1打席を見て、少ない機会でもとにかく印象強いプレーを見せてやろうという気魄を感じました。結果を出さなければすぐにベンチに下げられるかもしれない、そんな思いがスイングや全力疾走にも表れていましたね。
チームには柱となる絶対的存在、そして欠くことのできないレギュラー格がいます。しかし野手8人全員がレギュラーを確たるものとしている選手ばかりのチームは史上でもなかなか無いでしょう。
そして停滞した状態にあるチームを活性化させてくれるのは、サブの選手やレギュラーとサブの間の選手、つまり冷たい表現をすれば実力的にはいくらでも代わりがいるような、そんな選手達だと思います。
(その究極が、去年のナショナルズだと思っています。)
今日のピレラ選手や上本選手のような、自分の居場所をアピールしたい必死のプレーが、チームの見えない力になる。俺の居場所はベンチの奥じゃない、グラウンドの上だ。そんな咆哮が聞こえてくるような2人のプレーぶりだったと、私はそう感じました。
そりゃあ、主役は森下投手ですけどねえ。(笑)
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