こんにちは、訪問ありがとうございます。
我らがカープにとって、毎年のように"鬼門"と云われる交流戦がやってまいりました。
昨シーズンの成績はそれはそれは酷いものでしたし、交流戦にいい思い出なんてほとんどありませんので、始まる前から既に憂鬱な気持ちになっているカープファンは沢山いらっしゃるかとお察しいたします。
GWが終わって交流戦がチラつき始めたあたりから早くも浮き足立ったのか、ヤクルト戦〜巨人戦のカードは1勝も出来ずに怪しい空気がプンプンしておりましたが、地元マツダで中日をスイープして持ち直しました。
貯金生活のまま、連勝のいい雰囲気で交流戦に臨むカープ。今シーズンはどこか一皮剥けた感じもあり、少しずつチームの実力が備わってきたのかな、という期待を持っています。
奇妙な傾向。
さてそんな2022カープですが、今シーズンはここまでカード別の対戦成績に偏りが見られます。
更に偏りが見られるのが、屋外球場/屋内球場での勝敗。
今日はこれしかない!という勝ち方でしたね!こいほーーー🎏🎏🎏🎏🎏
— carpballlll@野球好き🌻🇺🇦 (@baseballlll4) 2022年5月22日
屋外:24勝9敗2分 🥰
屋内:1勝10敗 🤮
屋外最強カープ🎏🎏🎏
これを基にNPB方式の勝率を算出してみると、
屋外球場での勝率.727
(デーゲームに限定すると更に強く、勝率.813!)
屋内球場での勝率.091
となります。
今シーズンの屋内球場はなんとも分が悪く、11試合を戦って勝利したのは4/29のバンテリンドームでの対中日戦のみ。このときはスコア1-0(昨日の試合と同じく勝利打点は堂林選手のソロHR)でなんとか勝利しています。
セ・リーグの屋内球場は東京ドームとバンテリンドームですが、その特徴は正反対。それなのに、不思議なものですね。まあ、サンプル数は少ないのですが。
この傾向を交流戦に当てはめてみる。
ここで、ふと思いつきました。
この傾向をそのまま交流戦に当てはめた場合、どんな結果が出るのだろうか?
交流戦は6カード合計18試合。
そのうち半分のホームゲーム9試合と、対楽天3試合の合計12試合が屋外球場。
残る6試合が屋内球場でPayPayドーム、ベルーナドームで行われます。
先程の屋外/屋内での勝率と試合数から、
試合数×勝率=勝利数(小数点以下は強気の四捨五入!)
で交流戦での勝利数を予想してみます。
なお、『全試合のうち何試合勝利するのか』という観点に基づいて計算したいと考えたので、勝率は引き分けを含めた全試合を対象としたパターンにしました。
この場合、屋外球場での勝率は.686となります。
この条件で計算してみると、
屋外球場を12試合で8勝。
屋内球場を6試合で1勝。
勝ち試合以外は全て敗戦したとすると、
結果は9勝9敗の五分。
カープとしては上出来です・・・が、これでは何だかつまらない。もっと希望がありそうな気が、しませんか?(笑)
何かもっと・・・ないかなあ・・・と考えて、ものすご〜く失礼な条件を考え出しました。
それは、『ベルーナドームを屋外球場にして計算してみる』ということ(ライオンズファンの方には本当に失礼なことで、大変申し訳ありません)。
すると・・・、
屋外球場を15試合で10勝。
屋内球場を3試合で0勝。
前述と同様に推定すると、
結果は10勝8敗、2つの貯金が出来ました。
優勝争いにはちょっと厳しいですが、鬼門の交流戦をこの成績で終えることができればレギュラーシーズンに更なる弾みがつきそうです!
・・・という、ほとんど願望のしょうもない話でした。野球がない月曜日はヒマなんです。
最初の計算のとおりに五割で乗り切ってくれたら、これまでの交流戦のことを考えると万々歳です。
しかし、今シーズンのカープは強いぞ!と、自ら証明するためには、交流戦というのは大きなチャンスだと思いますし、是非とも貪欲に多くの勝利を追い求めて欲しいですね。
結果によっては、チームに大きな勢いが生まれると思いますよ。
それこそ屋内球場でも勝ちまくれる、というくらいの。