バンザーイ!
バンザーイ!!
秋山選手がわしらの熱意を聞いて広島にくるんじゃ。カープに入団するんじゃ。
秋山さんバンザーイ!バンザーイ!
よう広島へ来たのう、待っとったぞ!
あの『広島カープ誕生物語』で小鶴誠さんがカープに入団が決まった時のカープファンと同じ気持ちですよ!ねえ皆さん!
それにしても、私はまさか秋山選手がカープを選んでくれるとは、夢にも思いませんでした。
カープが獲得レースに乗り出してくれた、その心意気だけでも充分嬉しかったのですから。
ライバルは古巣ライオンズと、資金面で優るホークス。カープに入団するメリットが秋山選手としてどこにあるのか・・・これは難しいだろうなあ、とほとんど期待を抱かずにいたので、心から驚き、また嬉しく思います。
それでは一体何が決め手になったのだろうと各種報道を見てみると、下記リンクのスポニチには新たな環境への挑戦と併せて、鈴木本部長とのやりとりの一端に触れられていました。
「鈴木さんからの“来てもらえればカープの大きな財産になる”という言葉は響きました。それと“2000安打まで、あと五百何本だったよね”と言って頂いた。自分が2000本への思いを持っていることをフロントの方が認識してくれていたのが、ありがたかったし、うれしかった」
どうですか?
交渉の席での言葉に感じた心意気が伝わったなんて、まさにカープならではじゃないですか。
そして秋山選手が2000本安打という具体的なモチベーションを持っていることも、心強く思いました。頼もしい。
さて、秋山選手が加入するとなるとカープは影響を受ける選手が非常に多くなります。
なぜかと言うと複数ポジションを守る選手が多いから。
今の一軍メンバーという括りで見るとひとまず外野専門の5人全員。更に外野も兼任する堂林選手、上本選手。もし上本選手が外野を押し出されてショートやサードでの出場が増えれば小園選手や坂倉選手(サードよりキャッチャーが増えるかも。そうするとキャッチャーの面々も・・・)まで影響を受けます。
もちろん、現在一軍にはいなくとも西川選手や末包選手、大盛選手も影響を大きく受ける選手たちです。
こう見ると、秋山選手が1人加入することでカープの野手陣が一気に活性化されるのではという期待が膨らみます。
一応打線の調子は上がっていますが、それでもまだまだこんなものでは困ります。
冷静に成績を見てみましょう。
菊池選手はレギュラー定着以降最低レベルの成績に落ち込んでいますし、マクブルーム選手や坂倉選手だってまだまだ中軸としては物足りません。小園選手は未だにピッチャーに毛が生えた程度の成績で、ベテラン2人に至っては打率1割台から全く抜け出せていません。
まず、一軍の野手陣にOPS.8台が1人もいないのですから、いかに貧弱かというのが分かります。
ここに秋山選手が加入することで各ポジションに競争が起こり、それによって打線の底上げに繋がればチーム力がアップすることでしょう。
今シーズンのカープの課題はリリーフ陣と打線ですが、リリーフ陣は徐々に形が出来つつあります。残るは打線。少し前のときのように全員揃って低調になるというのはもう御免です。
秋山選手、色々と期待をかけてしまってますが我らがカープを、何卒何卒よろしくお願い申し上げます。
何より、カープを選んでくれて、本当にありがとうございます!
もちろん、ユニフォーム買います!!
ああ、こんな時間(午前2時)なのに眠れない。