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7/3 広5-7巨 納得の負け。

昨日までのこと、明日が移動日、打線やブルペンの調子・・・それらを考慮した上での、勝つための最善は尽くしたのかなと思いました。

 

九里投手はソロ一本の後がよくなかったですね。

それでも以降は切り替えてくれるはずだと思っていたら、ビックリの6回から継投。

この時点で九里投手はまだ76球、いつもなら考えられない作戦ですが、それでも佐々岡監督は勝負に出たのでしょう。

一方で原監督もまた、驚くほど早いタイミングで継投に踏み切りました。

結果的にはその継投が上手くはまらなかったカープ、まずまずのところで踏みとどまって長打攻勢で試合をひっくり返した巨人。

8人もの投手を継ぎ込んで消耗しながらも勝ち切ったというところが、どちらかと言うと今日の試合は巨人にとって重要度が高かったという事でしょうね。

 

リリーフは8、9回に加えて7回を矢崎投手で固定するという形が出来始めていますが、今日のように5点も取れた試合ではあまり勝ちパターンに頼りたくないところです。

佐々岡監督は常日頃から先発投手の出来具合から試合の流れを作るという哲学を持っていることがよく分かりますが、確かに今のカープのチーム状況を見るとそれが正しいことだと理解できます。

信頼できるリリーフが限られている以上は、出来るだけ負担をかけたくない。ケムナ投手も矢崎投手も森浦投手も、週後半にかけて厳しい場面での登板が重なりました。

今日は序盤からリードできたのですから、九里投手にはソロ一本くらいで怖気付いてほしくはなかった。佐々岡監督はそれを嫌って珍しく早めの決断を下したのでしょう。

 

この負けから、また先発陣も気合を入れ直してくれると信じています。

彼ら先発ローテーションこそカープ最強の武器。

みんな実力があるのですから、ちょっとの事では崩れやしません。崩れる時は今日のように内側から。もっと自信を持って、ストライクゾーンで勝負していきましょう。

村上選手以外は。

 

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