本日のドラゴンズ先発は髙橋宏斗投手。
前回の対戦ではノーヒッターも覚悟せねばならないような圧倒的な投球を見せられて完敗。
そのときは何と素晴らしい投手がいたものだと感嘆いたしましたが、果たして今回はどうか。
結果的には、今回もまた圧倒的な投球で手も足も出ず。
球威、キレ、制球全て申し分なく、打てるわけもないので逆にこちらが気楽に見ていられるほどです。(笑)
これは相性どうのという問題ではなく、素晴らしいポテンシャルを持ったエースクラスに普通にねじ伏せられているだけです。
つまり勝つには、髙橋投手が降板してからどうするかという話になってくるわけで・・・それまでに、いかに失点を抑えるか。
そういう意味では、カープ先発の九里投手の働きもまた素晴らしく、リリーフの台所事情が苦しい中で9回を投げ切って失点ゼロというこれ以上ない結果を出してくれました。
打てなければ、全員で守り切る。今日もまたフォア・ザ・チームの精神が光ります。
11回表、昨日のラッキーボーイ矢野選手の素晴らしく冷静な判断がカープを救いました。このプレーはたまげましたねえ。
そしてその裏、守りを支えた磯村選手のヒット、初スタメンでセカンドゴロをたくさん捌いた韮澤選手の送りバント、そして決めたのは代打・松山選手!
今日は昨日とは違った形ですが、しかしまたフォア・ザ・チームの精神が勝利を呼び込みました。
ヒーローインタビューは松山選手でしたが、全員が役割を果たした試合。
・・・そうだ、これこそ、佐々岡監督が就任当初に言っていた『一体感』というものではないですか。
どんどん行こうゼ!!!