新型コロナ感染で次々と選手達が離脱する中で、8月16日以降は2勝6敗と負けが先行しています。
投打の重要な選手たちが大量離脱した後、とどめを刺すようなタイミングで秋山選手までもが離脱。
これではもう、まともに戦うことは叶いません。
調子を落としているとはいえ首位のヤクルトを相手に、この2日間負けはしましたがよく粘った方だと思います。
爆発的に感染の拡がりを見せる新型コロナ、プロ野球界でも無差別に感染者を生み出してペナントレースに予測不可能な要素をもたらしています。
あれだけ独走体制だったヤクルトがコロナによる離脱者が出た後から調子を落とし、一方でDeNAはコロナによる試合中止が長引いて選手達のコンディションが良化したのか?それ以降は16勝2敗という圧倒的な強さ。
良くも悪くも何が起こるか分からない、一寸先は闇か光か・・・波乱含みのペナントレースはまだまだこの新型コロナがどう作用するやら予測不能。
そして今のカープにとってこの新型コロナはまさしく『大凶』。
今年は世代交代をあまり意識していないことは明らかでしたが、不意に訪れたチャンスを若手の面々が活かし、それが来シーズン以降のカープの糧となることを願うほかありません。
いつの間にやら最下位と1ゲーム差。
しかし冷静に考えれば、これはもう、仕方がありません。戦力に差がありすぎます。
憎むべきは新型コロナウイルスです。
冷静にならねばなりませんが・・・ああ、忌々しい。