このスッカスカな日程はどうも熱い最終盤のレースに水を差されているような心持ちで、好きではありません。
その代わりMLBでは私の推しのマリナーズと鈴木誠也選手の所属するカブスが毎日WC争いを繰り広げています。
どちらもギリギリの非常に厳しいところですが、最後の最後まではわかりませんね。
一方カープ。
まずは他力ですが、CS進出を決めることができました。次に狙うは2位の確保。
CS1stで引き分けが生じた場合の兼ね合いや、ホームでの勝率の高さから2位を取っておくに越したことはありません。
そして目指すはCSを勝ち上がっての日本一。
それ以外の結果は要らないし価値もありません(というのが私の思いです)。
もう残り試合も無いし、次に繋がるとかなんとか言ってる場合ではない状況。
つまり『内容はどうでも結果が何より大事』なのに・・・結果が出せない守りに攻め。
森下投手は決して悪い内容ではなかったのに点を取られるし、打線は幾度も四球絡みでラッキーチャンスをもらいながら、決め手に欠けて1点も入らず。
なんだか最終盤のこの勢いの無さ、勝つにしても負けるにしてもどうも重苦しさを感じますね。
チームとして自信の無さが見え隠れしているように思え、すなわちそれはチームの実力不足ということなのでしょう。
結果しか求められていない局面で結果が出ないということがその証左か。
いや、結果というのは自力で出さなくてもいいんです。
たとえ他力に助けられても、結果は結果。
だから競争相手の負けを待つ、というのもありで・・・いやいやスポーツマンシップに反するのはなんだか嫌だな。
まあ、そもそも得失点差がマイナスのチームが2位ってのはおかしな話ですけどね。
2位になりたけりゃ、それに相応しい戦力を整えてそれに相応しい戦いをしなければダメでしょう。
最後の5試合をホームで戦えるから、これで決まった!なんて高を括っていたら5位6位相手に3戦1勝2敗ですからね。
今日だって中盤以降、荒れまくるドラゴンズリリーフ陣に助けられながら攻めに攻めまくっていた印象ですけど、結局ヒットはたった3本ですよ。(笑)