踏ん張る投手陣にどうにも上手くいかない攻撃、もう大変な試合でしたね〜。
よく勝った、本当によく耐えよく踏ん張りよく勝ちました!!
5回までの戦いは最悪と言ってもいいではないかと思いましたが・・・。
DeNA先発の東投手は右打者への内角攻めが素晴らしく、あっという間に追い込まれては弱い打球を打たされるか三振するかというパターン。
それに対してカープ打線は試合中盤までずっと相手バッテリーの出方を窺うような消極的な打席ばかりで、内角攻めに対しても延々と逆方向狙いかのような窮屈な打撃をして強い当たりが全然ない。
これではちょっとね。
そうこうしているうちに先制ホームランを喰らってしまい、まだ5回終了というところなのに圧倒的絶望感・・・。
というところから6回に1点を返しますが、ここも3、4番で長打どころかヒットも出ないという残念さ。
特に堂林選手は1打席目からすべて狙い球の読みが後手に回っており、完全にハズレの日か!?という感じ。
一方で自慢のリリーフ陣がシーズンと変わらぬ奮闘ぶりを見せ、『守ってよし、打って悪し』という・・・これいつものカープじゃん!?
これじゃマズいよなぁ〜と焦りも出てくる8回ウラ!
ノーヒットで送りバント、盗塁、スクイズと繋げて1点。
リスク上等、なりふり構わずアウトを消費して1点をもぎ取る。カープファンがこれじゃ!!と喜ぶ泥臭い1点。
打てないなら打てないなりに、なんとかする。
全ては結果の短期決戦。ここはよかった。
しかしその後の攻撃では何度もサヨナラのチャンスを作りながら、ちょっとバントにもこだわりすぎた感もあり決めきれず。
11回ウラももうダメかと思いましたが、ここで厳しい場面でこそ頼りになる百戦錬磨の秋山選手がやってくれました。
リリーフ陣がしっかりと耐えきったことが何より大きかったと思いますが、これぞカープの勝ちパターン。
大いなる称賛と、明日以降への不安が入り混じる大きな大きな1勝でした。
次はない。燃え尽きるまで戦うのみ!
頑張れカープ!明日も勝利を!