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10/18 CSファイナル 広1-4神 強いチーム対弱いチーム。

さあ、いよいよ始まりましたCSファイナル。

当然ながら阪神の圧倒的有利は揺るぎませんが、短期決戦は何が起こるかわかりません。

ただ投打とも戦力差は明らかなので、カープとしてはとにかく得意の接戦に持ち込んで、勝敗に運の要素を多く持たせたいところです。

 

今日の初戦、カープはまずサプライズとして「8番・一塁」で韮澤選手を起用。

昨年ファームで村上投手に対して相性が良かったからではないかとTVでは解説がありました。

これを見て、私は2018年の日本シリーズに突如出場したメヒア選手のことを思い出しました。短期決戦、相手の裏をかく起用というのは上手くいくものなのでしょうか?

それまで勝ち進んできたチームにいなかった選手が、果たしてうまく試合に入っていけるものなのか・・・。

まあ、どちらに転ぼうが結果論ですけどね。

結果、韮澤選手は何も爪痕を残せずに出番を終えてしまいました。

 

試合は両先発投手が素晴らしいピッチングを見せる中、カープは先制できたものの無死三塁で4,5番を迎えながら1点で終えたのはあまりに残念でした。

直後の森下選手の同点ホームランは追い込んでいながら実にもったいなかったですが、あれが若さ、勢いというものでしょう。

あそこでホームランを打てるのが強いチームにいるべき打者、という感じがしました。カープにはいませんね・・・末包選手がいれば、あるいは。

 

次のイニングでは早いカウントから狙い打ちに遭って3失点。あそこは完全に阪神が勝負どころだと、選手たちが認識していたのがわかりましたね。

やっぱり強い。どうやったら勝ちに近付けるか、選手たち自身でよく理解している。

しかも5回裏というのがまたいいタイミングで、ここで一旦試合が区切られるのでここで阪神は落ち着いて試合を仕上げていく形に持ち込めました。

その後はこうして、ああして、ハイ試合終了!

サクッと勝ち試合の出来上がり!的な阪神のゲーム。驚くほど何事もなく終わりました。(笑)

 

結局、DeNA戦のような『どっちに転ぶか!?』というヒリヒリ感はあまりなくて、『采配どうこうよりも、落ち着いてやればまあ勝てるよね』という阪神の余裕ばかり見せられた、というのが今日の感想です。

強いチーム対弱いチームという、至ってシンプルな構図の3時間弱でした。

 

CSファイナルはリーグ優勝チームにアドバンテージがあるので、2位チームにとって初戦を取れるか取れないかというのはとてつもなく大きなことなんですよね・・・。

今日の初戦を取れなかったので、CS突破は奇跡を願うレベルへと一気に難易度が引き上げられました。

 

さて明日はどう戦うか?

と言っても、攻撃陣の実力がいきなりアップすることもなく、なかなか展望は厳しい・・・まあ大差で優勝してるチームが相手ですからね。

 

気楽に行きましょう。

 

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