baseballlll’s blog~カープとMLB。

広島東洋カープ全力応援!MLBなども。釣りの話題は別ブログに引っ越しました。

4/19 広0-0巨 伝統の機動力野球という幻想。

盛り上がりどころに欠ける、率直に申し上げるとつまらない試合でした。

 

Jスポ解説の中畑さん、達川さん、最後までお疲れ様でした。私は一体何を聞かされているんだと思うような与太話ばかりでしたが、たまにはこういうのもいいかもしれない。

個人的には山内さんの、『何があっても無条件で応援してくれる、ポジティブなことしか言わない親戚のおじさん』感のある解説が大好きです。(笑)

 

さて盛り上がりに欠けるということは、お互いの投手陣が非常によく頑張ったということの裏返しでもあります。先発も救援も、あっぱれでございました。

 

打線は12回で6安打、連打もなく得点には厳しい内容でした。

少ないチャンスで盗塁を仕掛けても失敗すること3度。今シーズンは23の盗塁企図で成功率は34%と、むしろ盗塁を仕掛けるのは敗退行為に近い結果が出ています。

 

カープは伝統的に走ること、特に盗塁が得意だと思われていますが、近年では盗塁が巧い選手というのはほとんど育っていない印象です。カープが直近に輩出した盗塁王は、成功率が低く盗塁死王も兼ねているのがお決まりですし。

むしろ『伝統は書き換わり、盗塁は伝統的に不得意な球団になった』というくらいの認識を持つべきなのではないかと、ここ何年かは感じています。

やたらめったらに仕掛けてファンは喜ぶのかもしれませんが、勝利を求める上でそれは最善の策なのでしょうか?首脳陣の判断の根拠は知る由もありませんのでこれも私の戯言に過ぎませんが、どうも『出来ないことをやっている』というように見えます。

まあ、これだけ打力に欠ける戦力では、ギャンブルを試みる頻度も増えてくるというものかもしれません。

 

一発逆転・・・誰もが夢見ることですが、相手もプロですからそう簡単にはいかない。

そして負債は膨らんでゆくのです・・・あれっ?何の話だ??

 

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