完全に1&2位争いと3&4位争いの構図で固まりましたね。
カープの首位陥落からCS圏内当落線まで滑り落ちる速度が早すぎて、最近は勝っても負けても感情が追いついてこない。
今日は3点先制しながらの逆転負けで、先月までならこういう展開は少なかったパターンでした。
しかし今月以降は珍しくもなくなり、今シーズン終了までにこの悪い流れが果たして底を打って止まってくれるのか、甚だ不安であります。
いや不安というより、正直なところはもうここまでか、という諦めの方が強い。
残り試合が少ない中でのCS当落ギリギリのこの時期に、首脳陣も選手も皆一生懸命に勝利を目指そうとしているはずなのは当然だと思います。
ただ実際に毎試合の戦いを見ると、いつもほとんど何も変わらない。
きっとカープが強いチームであれば、どんな状況でも戦いかたを変えないことが大事なのだと思いますが、今年の強くないカープでは、状況を見ながらリスクを取ってでも選手の抜擢や超短期的な戦術の大転換といった試みが必要になってくるのではないかと・・・。
なので今日の試合も、どこか『普通にやったら普通に負けそう』的な雰囲気がありました。
残念ですがこれが実力。
ふとフルシーズン戦える野手がスタメンにどのくらいいるだろうかと考えたとき、当てはまるのは坂倉選手だけだと気づいてやっぱりこれは不味いよなあ、と感じたり。
こういうとき、野手の新顔でもスタメンにいれば試合を見るモチベーションになるのですが、今は・・・。