baseballlll’s blog~カープとMLB。

広島東洋カープ全力応援!MLBなども。釣りの話題は別ブログに引っ越しました。

【お知らせ】釣りカテゴリーを別ブログに分離します。

カープ、MLB、釣りの話題でほぼ毎日更新しているこのブログですが、ちょっとゴチャゴチャしている感があるので今後こちらは野球の話題のみに統一することにしました。

 

釣りカテゴリーの記事は今後、以下の新ブログにアップしていきます。

既にこのブログにある釣りカテゴリーの記事も移そうかと考えましたが、検索での流入がこれらは非常に多いので、そのまま置いておくことにしました。

 

いつも見ていただいてありがとうございます。せめてたまには面白い記事が書けるようにがんばります。

今後とも、よろしくお願い致します。

 

19ストラディック 実釣行ってきました。

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

しばらく自宅にて初出動スタンバイ中だった19ストラディック2500SHG。

www.baseballlll.jp

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ようやく実釣に行けましたので、個人的に感じたことをインプレしていきたいと思います。

ダム湖でのバス釣り、ボートで。

※19ストラディックの詳細情報はこちらをクリック(シマノ公式HP)

 

<タックル>

ロッド:7ft Mクラス

リール:19ストラディック2500SHG

ライン:ピットブル1号(PE)+リーダー8lbフロロ1mくらい

使用ルアー:〜6gまでのプラグ類

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(タックルの写真くらい現地で撮っとけよ!本当にね・・・スミマセン。)

 

巻き心地

ん〜まあいいんじゃないですかね!?(笑)あまり釣りをしている時に巻き心地とか巻き感度とか意識したことがないのですが、スムーズに気持ちよく巻けます。これがマイクロモジュールかあ〜、という感動は特に無かったと思います。なぜこんな書き方になるかと言うと、実は釣りから帰ってから『そういえばこれ、マイクロモジュール搭載機だった・・・』とふと気付くという私の意識の低さ・・・。

前回の箱出しではとにかく重い!という感想しか書いていませんが、1日使って良い感じに馴染んできました。ひたすらミノーやシャッドを投げて、早巻き・ゆっくり巻き・巻き+止め、などで使いましたが、パフォーマンス的には何の文句もないです。始めは巻き出しの重いのとピタッと止めるのにややストレスを感じましたが、徐々にギアも馴染んできて、慣れてきました。

ただ、アクションのピッチが小さくて引き抵抗の少ないルアーは扱いづらかったです。これが巻き感度ってやつですかね?ロッドが硬めだったのも影響していると思いますが。

なお、サイレントドライブについては後述します。

 

ロングストロークスプール

始めのうちはタックルバランスの変化に戸惑ってなかなかキャストが決まりませんでしたが、慣れてくるといい感じ。しかし、より飛ぶようになったか?と問われると、分かりません、というのが正直なところ・・・後からシマノ公式を見直してみたら、当社比5%アップとあります。20mのキャストが21mくらいにはなりました!って、それ感じ取れるレベルなのかなあ。私が鈍感というのも大いに関係していそうですが。

しかし!この日はボートでの釣りだったので、フルキャストの遠投はリールのポテンシャル確認の為だけに少しした程度です。釣りを始めるとほとんどがチョイ投げ、ヒョイ投げ。

で、近くのポイントへバックハンドでヒョイ投げしたところ、ルアーがヌーンと伸びて目標よりだいぶ先に着水。お?っと思って何度か繰り返すと、やはり明らかに伸びを感じます。これは良い!!

この日はMクラスのロッドにPEライン+フロロ8lbリーダーというタックルセッティングで、立木やレイダウン周りなどもかなり強気で打っていきましたが、このヒョイ投げでヌーンと飛んでいくのは非常に役に立ちました。

よくよくHPを読んでみたら、このロングストロークスプールはキャスト後半の伸びに関係してくるとの事なので、弾道の高くなるフルキャストでは特に軽いルアーを投げる時には効果を発揮しにくそうです。高い弾道で投げると、キャスト後半は失速と空気抵抗でルアーが徐々に下方向に落ちていく状態になり、スプールから糸が出て行きません。低弾道で投げて、ルアーが着水直前まで前方向に移動を続ける=ルアーが糸をスプールから引っ張り出している状態にする事でより効果を発揮するのでしょう。素人の考えなので合っているかは分かりませんが・・・。とにかくヒョイ投げには本当にエエですよ、これ。

 

ドラグ

いわゆるパワーフィネスタックルなので普通であればドラグはフルロックなのでしょうが、それではドラグがどんなものか分からないので大きめがかかれば作動するだろう、くらいにセットしました。

キャストの感触を確かめたのち、次は入魂、頑張って釣るぞ〜と30分程流していると早速デカそうなのがヒット!やり取りではドラグはきちんと作動しました。見えてきたのは明らかな50cmオーバー!入魂で50アップとは縁起がいいぜ!!テンションMAX!!!が、、、最後のランディングでちょっとアタフタしていたところでラインブレイク!!リールじゃない、タックルじゃない、釣り人の腕や・・・。なんてこった。(ステラSWのときも同じこと書いたな・・・)

その後はもう少しドラグを緩めて30〜35cm前後のバスを10本くらいポコポコと釣りましたが、まあドラグは普通に使えますし何の不満もありません。いくら釣っても私のテンションは上がらないままですが。

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(このくらいのサイズなら沢山釣れたんですが。無念)

 

ちなみにリジッドサポートドラグと比べると滑り出しが明らかに違います。なので、上級機種に慣れている人にはこのドラグ性能では物足りないと感じると思いますね。この辺はベアリング追加でなんちゃってリジサポにして変わるかどうか、また試してみようと思います。

あとドラグ音が高いというか軽いというか、若干チープな感じ。

 

ライントラブル

無し!シマノのスピニングリールはラインローラーがちょっと心配ですが、異音や糸ヨレが発生する事はありませんでした。この辺はしばらく使ってみないと分からないですけどね。

 

自重

2500番で220g、他のリールと比べると決して軽くはないです。しかし今までが240gだったので、特に違和感なく使えています。ですがバス釣りならC2000の方が扱いやすいでしょうね。こちらはボディサイズが小さくなるので自重もかなり軽くなって185gですから、フィネス向けには悪くないです。

 

 

 

さて、ここからは気になったところを。

 

ローターのブレ?

個体差かもしれませんが、ずっと巻くとほんの少しだけですがローターのブレが気になります。ツインパワーでは感じないので、この辺がグレードによる精度の違いでしょうか。ずっと巻き続ける釣りでは、少しストレスを感じるかもしれません。

 

シュルシュル音

これも個体差?購入当初からシュル音がします。サイレントドライブの事が良く理解出来ていない私は、静かじゃねーじゃん!なんて思っていました。今回の釣りを終えて、帰ってから回してみてもやはり音がします。釣りには何の影響も無いので、どうでもいいんですけどね。

で、サイレントドライブ非搭載の15ツインパワーと巻き比べてみました。すると、ツインパワーからは確かに音がしています。今まで音はしていないと思っていたのに・・・。

対してストラディックはギア周りからの音と思われるものは一切ない、と思える静かさです。でもシュル音するんだろ?と言われるとするんですが、これはハンドル一回転で一回の割合でするもので、ツインパワーは回してる間ずっとスー・・・と言ってるので、音の出処が違うような気がします。多分。ストラディックのシュル音はメインシャフト?ま、どちらも実際の釣りには全く影響しませんので心配御無用です。

という事でステラとかヴァンキッシュをお持ちの方には何を今更、とお思いでしょうが、ここでようやく私はサイレントドライブの効果に気付きました。はい、間違いなく静かです。我が家で一番静かに回るリールの座はツインパワーからこのストラディックに代わる事となりました。

巻いた感じもサラサラのツインパワーに対してしっとりのストラディック、といったところでしょうか。この辺りは好みが分かれるでしょうね。

 

ん??ちょっと待て、ステラSWにもサイレントドライブ付いてんの?インフィニティドライブじゃなくて?いやHP見たら両方搭載されてるらしいぞ!?違う機構なの!?

ちょっと混乱してきました。でもステラSWはデカいから、回すとローターが風を切る音がブンブンうるさいから(意味不明)。確かに回してみると、ステラSWはしっとり系だなあ。SWリールの巻き心地なんて本当にどうでもいいですけどね(笑)。

 

総合的には?

良いです!この価格でこのパフォーマンス、なかなか頑張ってるんじゃないでしょうか。

汎用性の高い2500やC3000でネット最安は19,000円を切るところもあります。おまけにヤフーとか楽天ならポイントも結構つきますしね。

エントリーモデルからのステップアップでも、ハイエンドまでは要らないや〜って人でも、充分な満足感が得られると思います。ただ、ハイエンド機種と同じ機能がてんこ盛り!だから中身はステラと一緒!なんてことは無いです。

それでもこの価格でこのスペックは魅力的、使った感じも個人的には満足。デザインもクセが無くどんなロッドにも合わせやすいのも良いですね。

耐久性などはこれから使い込んでいかないと分かりませんが、いいリールだと思います。 

次は海だな〜。

 

※釣りカテゴリー記事一覧はこちら

 

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19ストラディック、ベアリング追加。

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

 

(※スプール受けへのベアリング追加は下記リンク)

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週末釣りに行けねえ〜!!!残念!!

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という事で昨日買ったストラディックのデビューは数日間の繰り延べとなりました。

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とりあえずハンドルノブにベアリングを追加しておくことにしました。

買ってからやる事の定番ですね。

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準備したもの。オイルかグリスかはお好みで。

 

まずはハンドルノブキャップを外します。

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ノブとの隙間に爪を入れて起こすようにポロっと。で、中のプラスねじを外します。かなり堅いのでゆっくりと。

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ネジ側にはベアリングがありました。根元側が白のカラーになっているので、これをベアリングに交換します。

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サイズはお馴染みの740です。出番が多いのでまとめ買いがオススメ。

 

グリスに浸けて・・・

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そのままセット。

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ピントが合っていないですが・・・。

 

ノブを戻して、完成!

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所要時間は5分ほど。これで7BBになりました。

スプール受けの方もすぐ出来そうですが、ひとまず一度このまま使ってから追加しようと思います。

 

 (※2019/7/19追記 釣りに行ってきました!)

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【シマノ】19ストラディック買っちゃった!15ツインパワーとの比較などインプレ。

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

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シマノの中級スピニングリール、ストラディックがモデルチェンジ。マイクロモジュールやサイレントドライブなど、これまで上級機種に限定されていた機能を搭載しており発表時から期待をしていました。

 

で、とりあえず入荷したらしいから見てみるかあ〜、と近所の釣具屋に立ち寄って・・・そのまま購入!!!

購入したのは2500SHG。

2500番なら色々使い途あるしね〜と自分自身への言い訳をしながら・・・

 

いざ!

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箱は白。高級感はありません。

 

中身は・・・。

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本体と説明書、分解図、調整用シム、あとよく分からないけど透明のシール?必要最低限のもののみ。

 

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ハンドル装着!

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見た目は、ザ・中級機という感じです。目立つ差し色も無く、かと言って落ち着きのある雰囲気とも違う。そう、地味なんです。いい感じに地味。(笑)

な〜んか、ダイワっぽさを感じるのは何なんだろう。スプール?色合い?

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マレーシア製。そういえば『SHG』という表記なんですね。前は『HGS』だったんですが。

 

 

19ステラSWと並べてみました。

 

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・・・・・。

 

15ツインパワー(無印)と並べてみました。ちなみにストラディックの前モデルや派生モデルは持っていません。

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右がストラディック。ツインパワーはC3000HGSに2500Sのスプールを乗っけていますので、ボディもスプールも同じ番手です。

 

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ストラディックもツインパワーも、アルミボディに高強度樹脂ローター。ですが、ストラディックはフルアルミではなく強化樹脂とのハイブリッドボディ。

自重はストラディック220g、ツインパワー240gです。

 

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ストラディックはビスが見える側が樹脂なので、高級感はやはりツインパワーが勝ります。ちなみに定価の差は約15,000円。こんだけ機能てんこ盛りなのに、ストラディックすげえ!

 

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ステラとヴァンキッシュにしか搭載されていなかったロングストロークスプールが採用されています。ラインクリップがシンプルな形になっていて使い易そう。

 

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スプールを入れ替えてみました。互換性は無いので入れ替えての使用は出来ません。

 

 

 

気付いたこと

 

・ベールを起こすと・・・。

ローターのブレーキが強めで、ベールを起こしてハンドルを回そうとすると結構な抵抗がかかります。ツインパワーとは明らかに違う感触。マニュアルリターンのステラSWと同じ感じです。そのままハンドルを回すとベールは返るのでオートリターンではあるのですが、ちょっと力を込める必要があります。ただしキャスト時にハンドルが動いて稀に返ってしまったりという事はかなり防げそうで、個人的には嬉しい仕様です。

 

・リジッドサポートドラグは非搭載

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写真では分かりにくいですが・・・スプールとスプール受けにはベアリングが入っていません。スプール受けはカスタム出来るとして、スプール内はおそらくベアリング追加出来ないので、この辺りは上級機種との差別化が図られています。

 

・巻いた感じは・・・?

一言でいうと、重っ!!

ギアのグリスがまだ全然馴染んでいないからでしょうか。マイクロモジュール云々よりも巻き始めの重さが気になって、あとは慣性で回る感じなので巻き心地がどうなのかさっぱり分かりません。(笑)これは1日釣りに使って馴染ませないとダメですね。

 

 

というわけで、軽くですが触ってみた感想です。

まあ、マイクロモジュールもサイレントドライブも付いているとはいえ、マレーシア製なので過度な期待はしない方が良さそうです。それでも全体的な質感などは良く出来ていると感じました。ひとまずハンドルノブとスプール受けには簡単にベアリング追加出来そうなので、そこはカスタムしようかと思います。

ライバルは・・・やっぱりカルディアかな?実売価格はだいたい同じですね。軽さは断然カルディアですが、ザイオンボディのカルディアに対しアルミボディのストラディックなので、この辺りは軽さと剛性どちらを取るかということになるでしょう。でも2500番クラスで取れる魚は言うほど剛性とか必要か?現代の技術なら樹脂で充分じゃないか?と思ってます・・・。

15ツインパワーと比べてみると、搭載した機能だけで言えば19ストラディックの方が断然魅力的ですね。来年あたりに発表となるであろう新しいツインパワーは、これを踏まえてスペックを充実させてくるんでしょうね〜。そちらも早くも楽しみです。(笑)

 

で、結局のところ19ストラディックは買いなのか!?

買いでしょう!!!

だってマイクロモジュールとサイレントドライブ搭載機種の中で一番安いんですよ!?

・・・と、言いたいですが、それは人によりけりですし、まだ使ってませんので分かりません。

 

近日中に釣りに行ってくる予定なので、使った感想はまた書こうと思います!

 

 

(※2019/7/6 ハンドルノブのベアリング追加)

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(※2019/7/18 実使用した感想)

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(※2019/7/29 スプール受けにベアリング追加 ※移転後ブログ)

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19ステラSW 何度か実釣してのインプレ。

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

19ステラSWを購入して1ヶ月半。

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何度か使いましたが、個人的に感じたことをまとめてみました。

 

(これまでの記事はこちら)

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用途はオフショアのジギングです。

 

巻きが軽い(特に立ち上がり)

何と言ってもこれが一番です!

ジグ250gくらいまでを使ってみましたが、100m程度の回収なら体力に自信が無くても全然余裕です。

私が買ったのは10000PGなので、一番真価を発揮しそうな水深100〜120mのドテラで早く使ってみたいです。ハンドルを長い物に交換すれば更に快適度が上がりそうですが、純正でも充分。タマゴ型ノブは個人的にしっくり来ないので替えましたが。

巻き上げ力もしっかりあり、ゴリ巻きファイトにも有利。

竿にもよりますが、5kg程度のワラサなら筋力の無い私でもほぼゴリ巻きで行けました。

そして巻き始めの軽さ!ここがシマノっぽくない感じです。

これはインフィニティドライブによるメインシャフトとピニオンの摩擦低減もそうですが、ローターの構造が変わって軽くなったのも大きく影響していそうですね。私は10000番ですが、ローターが専用設計でコンパクトになった8000番は更にこの効果を実感できることでしょう。

ZAION製ローターを採用しているダイワのソルティガやキャタリナと較べると前モデルは巻き始めが重く、止めるときにも慣性が働く感じが強かったですが、19ステラSWはスッと動いてピタッと止められる、ワンピッチジャークがとてもやりやすいリールになっています。

さすがにZAION製ローターには軽さでは劣ると思われるものの、頑丈さはこちらが上。この辺り、ソルトウォーター用の大型スピニングリールは軽量化と強さのバランスを極限まで追求するために各メーカーが苦心を重ねているのが分かりますね〜。釣り方やタックルの流行りなどもあるので、終着点は無いんでしょうけど・・・。

 

安定のドラグ

ここはやはりというか。急な突っ込みにもしっかり追従しますし、止まるところは止まる。まあ大したサイズは釣っていませんが(しかし明らかな10kg超を2度ラインブレイク。釣り人の腕が悪い・・・)。

なおヒートシンクドラグは私には明らかにオーバースペックだと気付きました。(笑)

 

かっこいい

かっこいいです。

これすごく重要!なんたって最高級、価格も当然高いんですから、所有欲を満たしてくれる要素も大切。

同じステラでも無印の方とは全く外観が違いますが、SWはラグジュアリーさと大人っぽい落ち着きのバランスが、高級セダンを思わせるような雰囲気です。13SWとそう変わらないかな、と思っていたのですが、船のロッドスタンドに並ぶと結構違います。目立ちます。

 

何か音がする!?

オフショアのジギングで使用していますが、ジャークのときか巻いているときかハッキリしませんが時々『カチッ』という音がします。家で回すだけだと再現しないので、今のところ原因も発生条件もよく分かりません。まあ、釣りをする上で特に何の支障もないので気にしていませんが。大型リールはとにかく頑丈でドラグがきちんとしていればOK、出来れば巻きと自重は軽い方が良いというのが私の考えですので・・・。この辺りはもう少し使ってみて何か分かればまた書こうかなと。

(→恥ずかしながら、多分ドラグが滑っているだけでした・・・。)

 

スプール互換性

スプール互換の問題で8000が選びにくくなりました。反面専用ローター採用による軽量化やブレの低減というメリットもあるので、これについては複数番手買え!ということでしょう。

特に8000HGはジギング用に買って、14000のスプールを追加してキャスティング併用、みたいな使い方をする人は多かったんじゃないかと思いますが、それが出来なくなっています。

どうしても1台で済ませたいなら、まず14000XGを買って13SWの8000スプールを追加し、XGでジギングする、という非常にしんどそうな方法があります。

もしくは8000HGと巻き上げ長がほぼ同じ10000PGを買ってジギングに使用しつつ、14000スプール追加でなんちゃってキャスティングも出来なくはないですね。PG派なら14000PGを買って8000スプールを足してもいいかも。

※ちなみに自重の差が8000番と10000番では45g、14000番では50gあります。

 

スプール追加よりも複数番手揃えたいけど、流石にちょっと・・・となると次期ツインパワーSWの登場を待つという手もあります。

価格は維持でインフィニティドライブを採用してくれれば嬉しいですね!しかしボディが半分樹脂だったり、デザインがステラSWと比べるとちょっとカッコ悪かったりと、ステラSWとは価格もそうですがスペックも色々と差を付けている点が少々不安ですが、モデルチェンジは来年か再来年ですかね?どうなるか楽しみです。

この点、ダイワはソルティガとキャタリナであまり変わらないのと違いますね。

 

というわけで、下手な素人なりの使ってみた感想でした。

 

正直、13ステラSWで別に不満のない人は買い替えの必要はないと思いますが、特に巻きのスムーズさは体力に自信の無い人やこれからオフショアジギングを始めたい人には本当にオススメしたい水準の満足感がありますよ(そういう価格ではありませんが・・・) 


ステラSWがこの完成度だと、来年あたりに出るんじゃなかろうかと思われる次期ソルティガも非常に気になりますね。

恐らく、というか間違いなく推しているモノコックボディを採用してくると思いますから、ステラSWの上を行く軽くて頑丈、巻き上げパワーも強力なリールを出してくるんじゃないかと大きな期待を寄せています。

しかし大型リールもLT化するんでしょうか?そこは番手が変わるだけと言うなら、個人的にはしなくても・・・と思いますが、それだとセルテートLT4000とソルティガ4000は全然違いますよ!みたいな分かりにくい事象が定着してしまうので、やはり番手はシマノと合わせてくるんでしょうか。LTは『Light&Tough』の頭文字ですが、そもそもソルティガがそのコンセプトに沿うような商品なのか、など色々考えてしまいますが、それもまた楽しみの一つですね。 

 

※釣りカテゴリー記事一覧はこちら

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19ステラSW 実釣行ってきました。

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

 

購入した19ステラSWと共に、早速近海ジギングへ行ってきましたので簡単にインプレ。

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(開封しただけインプレはこちら)

 

使用したのは100~200gのジグ、水深は50~80mくらいを主にワンピッチで。


感想としては、本当に巻きが軽い!

PGという事を踏まえてもとても軽いと思います。8000HGも欲しくなってきますが、スプール互換を考えるとこの番手で良かったかな。


まず巻き出しが軽いので、ワンピッチがやりやすい。

何度か流してラインが100mくらい出た状態からのジグ回収も楽。少し深場で250~300g前後のジグを150m回収するのも、これなら負担が大分軽減されそうです。

巻き手が全然疲れないのはいいですね~。


3kgくらいのヒラマサ数尾とウッカリカサゴしか釣れなかったのでドラグ性能については割愛します(笑)しかしここでもゴリ巻き余裕!凄いぜインフィニティドライブ!!

 

 

 

あ、写真は無いです(笑)

次回はもっと大きいの釣れるといいなあ・・・。

という素人なりの簡単レビューでした。

 

(2019/5/6 その後しばらく使ってみての感想を追加しました!)

 

 

シマノ 19ステラSWの開封インプレ。(10000PG)

(この記事ではただ開封しただけです。使用感は以下の記事をどうぞ)

www.baseballlll.jp

 
釣具屋にロッドスタンドとスペア用のラインを買いに行ったはずが、たまたま目にしたこの子が呼んでおりました・・・。

 

19ステラSW 10000PG!

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私はハイギア派といいますか、普段の釣りではスピニング、ベイト問わずローギアを使うことはありません。バス用ベイトでは6.3や6.2をメインに、ジリオンの9.1もよく使います。スピニングも淡水用海用問わずハイギアかそれ以上を使い、唯一ライトゲーム用がローギアというだけです。

バスの巻物を丸一日する程度ならハイギアで何の問題もないですし、一気に寄せられるメリットの方が圧倒的に大きいと思うので。


ただオフショアジギングとなると話は別で、200~300gのジグを150mも回収したり、底付近からゴリ巻きで引き離したいときなど、腕力もスタミナも全く自信の無い私にはこれらの作業を一日こなすのは大変なことだと先日痛感いたしました次第です・・・。※ダイワ4500Hで挑んだ結果です。


そんな折に出会ってしまった19ステラSW。シマノなら用途の広い8000HGか、ほぼ同じ巻き取り量で巻き上げ力のある10000PGだなぁ・・・と思っていましたが、ステラの8000HGはまだ店頭販売は少し先のことらしいです。そんならひとまず10000PGをちょっと触らせてもらうかとお願いしたところ、勢いで買ってしまいました。

 

 


シマノのリールはダイワと比べると巻き始めの重さが(これはローター素材の選択などもあるのでその分のメリットもあります)以前からどうしても気になって、ジグをしゃくるのはキツそうだなあ~と漠然と思っていましたが、これは軽い!前はシマノのPGとダイワのHが同じくらいかな?という体感だったので。


ま、自分語りはこのくらいで・・・。

早速開けてみます。

 

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満足感をくすぐる専用袋。

以前19ステラSWのカタログを店頭でもらってきたのですが、それも高級感ありました。

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(の割に、すごく初歩的な誤記がありましたが・・・)

 

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箱がデカい!リールがデカいから当たり前か。

 

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さて・・・。

 

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ふむ・・・。

 

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分解図付いてました。

8000HGって書いてますが、折り畳んであるだけで全型番のものがこの1枚に入っています。

 

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内容物。

 

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このオイルは・・・

 

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なるほど。

 

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ハンドルはPGなので黒。13と同じ見分け方です。

 

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ケースも13と同じですかね。

 

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本体!

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ハンドルを装着!

デザインは13とほとんど変わらないような感じです。実機は持ってませんが。

 

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スプールは13と較べるとブランキングの向きが反対で、その形が三角から菱形に近いものになっており、STELLAや型番、糸巻き量の文字が縦書きになっています。

ドラグの音がものすごい主張してます。静かすぎるキャタリナとは正反対(笑)

 

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Xプロテクトなる機構を備えたラインローラー。グリスがはみ出てました。回りが少し重いような・・・こんなもんか?

 

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ベールはマニュアルリターンですが、起こした時にピタッと止まる感じでは無いです。この辺はキャタリナの方が好みかな。

 

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重さを測ってみました。カタログより5g重いですが、きちんと風体引き出来てなかったかも。このハカリだとステラがデカすぎて乗せにくい(笑)


スプールは・・・

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144gでした。

 

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スプール受けはシンプルです。

 

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ヒートシンクドラグ!今回から新たに搭載された機能です。こいつが役に立つような大物とやりとりしたいですね!

この機能、10000番、14000番に搭載されています。8000番にはありません。また今回のモデルは全型番ボディサイズは同じ(カタログによると)ですが8000番とそれより上の番手はローターのサイズが違うため、8000番を購入して10000番や14000番のスプールを装着することが出来ないようです。ただし13とは互換性があるようなので、気になる方は要確認です。

 

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ロッドに付けて巻いてみると、とても軽快に回せます。これがインフィニティドライブか・・・!何より巻き始めが軽いのが良いですね~。

手元にある16キャタリナ4000Hと比べてみるとさすがに軽快さはキャタリナがやや上ですが、自重が240gほども違うことを考えるとこれはかなり凄い!
あとは魚を掛けて、インフィニティドライブのパワー、ヒートシンクドラグの性能を堪能させてもらいたいです。 

 
釣りに行こう!早く魚を掛けたい!

 

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16キャタリナにスプールベアリング追加!

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

まだ実戦投入していない16キャタリナ4000H。もう少しカスタム出来ないか?と思い、スプール受けにベアリングを追加することにしました。ダイワのリールはカスタムが簡単に出来ちゃうところが魅力ですね。

 

 

 


さて、ネットに公開されている10ソルティガの展開図を見てみると・・・

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(9,10,11のところ)

なるほど、キャタリナはベアリング2個+パッキンのところがカラーになっていますので、これを交換すればいいわけですね。

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パッキンは専用部品なので、SLPにて注文。

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念のため2個買っておきました。

 

そしてベアリングはミネベア1280。

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左のカラーを右の3つに交換します。

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ベアリングをグリスアップしながら、ピンを外してささっと交換します。

 

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出来た!

 

・・・?

仕上げにピンで留める隙間が無い・・・。

 


一度取り外し、カラーと、ベアリング2個+パッキンを積んだのを並べて高さを比べてみると、カラーのほうが僅かに低い。


展開図とパーツ表を照合しながら、

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なぜ気付かなかったのか・・・パーツ表のベアリング2個(9,11)はそれぞれA、Bとなっていて番号も違いますね。

 

ということは、

 

そうか!

私はシールドタイプを2個取り付けていたので、1個をオープンタイプにして高さを調整する必要があるわけですね、多分。シールドタイプは厚み3.5mm、オープンタイプは厚み2.5mmなので、恐らくこれでぴったりになるはず。早速近所の釣具屋を回ります、が・・・。

 

1280は置いてるとこが無いんですねー。740とか1150は結構あるんですが。ということでネットで注文。

待つこと数日・・・。

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来た!!!

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はい取り付け完了。


何か変わったかな?わかりません!(笑)

 

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次は実戦投入だ!

 

 

巻けないスピニングリールの修理。

知人から14カルディアの修理依頼がありました。

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巻くと、スプールが一番下にくるときにローターをギュッと抑え込まれたような感じになりハンドルが巻けなくなります。そのまま強引に巻くことは出来ますが、とても釣りに使える状態ではありません。


ひとまずささっと分解!

ベアリングやギアは問題無さそうですが・・・?


こういう時は・・・

 

やはり!!!

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これでした。メインシャフトです。

曲がっています。根掛かりのときか、シャフトを曲げるほどの大物とやりとりしたか。


ということで、部品を交換しなければならないのでネットで注文。

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税込972円也。届くまで1週間くらいです。

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新品と較べると、曲がっているのがよく分かります。

今回は時間的な都合でパーツ交換以外は何もせず。ささっと組み付けて完成!

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・・・ん?ネジが2本残されている・・・。


メインボディを止め合わせるところの普段は見えない2箇所でした。ささっと再分解!

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ここですね。ささっと組み付け!

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完成!

無事快適に巻けるようになりました。

 

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ジリオンJドリーム ベアリング追加&交換

(2019/8/8 当ブログの釣りカテゴリーの記事は今後以下のリンク先にある別ブログにアップしていきます。今後とも、宜しくお願い致します。)

釣りで一息。

 

随分前の記事でバラしていたジリオンJドリーム。

 

そのまま何ヶ月も無残な姿で放置されておりました・・・。

 

今回16キャタリナを購入したので、こちらのベアリング追加と合わせて注文。ようやく作業を再開しました。

 

まずはウォームシャフトのカラーをベアリングに交換します。

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使用したのはミネベアの850ZZ。

グリスアップしたのち、交換!

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そしてウォームシャフト組み立て!

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組み付けの順番間違えました!

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メインギアの下のラチェットを先に差し込んで、ウォームシャフト、その次にメインギアの順番でした。Eリングを何度も取り外しすると変形して、クリアランスに影響出そうなのが嫌・・・。

 

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少し錆びていたスプールベアリングも新しいものに交換。こちらもミネベア、1030です。

 

 

ちなみに新品ですが、やはり交換前のものより回転しないので脱脂してオイルを使用しました。慣らし運転しないとまだまだ回りませんね。

 

 

 

あとはゴロってたハンドルベアリングも交換して(ミネベア1280)、各パーツを組み付けて・・・

 

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完成!

 

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やっぱりJドリームはカッコエエですね〜。

 

あっ、巻き心地は・・・良く分かりません(笑)あと放置されてカラッカラになってたギアからノイズが聞こえます(笑)